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釈尊の霊言

「情欲」と悟りへの修行

・著者: 大川隆法

・: 1,540 円(税込)

・四六判 115頁

・発刊日: 2020-02-15

・在庫: アリ

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【公開霊言1000回突破記念収録】

複雑な現代社会を生きる
私たちにとって、
恋愛や結婚、そして
情欲をどう考えるべきか。
欲望に翻弄(ほんろう)されず、
ほんとうの幸せをつかむために。
――釈尊が語りかける「人生の智慧(ちえ)」。

◇異性経験の多さが魂に与える影響とは
◇行き過ぎた情欲への対処法とは
◇周りから祝福される関係を築く努力を
◇大きな使命や才能を持つ人の結婚について
◇異性関係で破滅しないための智慧とは

■■ 釈尊(ゴータマ・シッダールタ)の人物紹介 ■■
約2千5、6百年前に、現在のネパールで生まれた仏教の開祖。当時、その周辺地域のカピラヴァスツを治めていた、釈迦族のシュッドーダナ王(浄飯王)とマーヤー夫人(摩耶夫人)の子として生まれる。王子として育てられるも、道を求めて29歳で出家し、35歳で大悟。鹿野苑で最初の説法(初転法輪)を行って以降、80歳で入滅するまでインド各地で法を説き続けた。その後、仏教は世界宗教となる。「釈迦牟尼世尊(『釈迦族の偉大な方』の尊称)」を略して「釈尊」と呼ばれる。

◇◇　霊言・守護霊霊言とは　◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。

コラム

欲望をどうコントロールするか
釈尊が語る人生の智慧
　

公開霊言の記念すべき千回目は、『情欲と悟りへの修行』と題して語られた釈尊の霊言である。このテーマは仏教において、仏陀が悟りを開き、教えを説いた始まりに関係の深いもの。「眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)」という「六つの煩悩の発生源」である肉体の感覚から離れ、純粋な魂での考え方をつかむ――そうした仏教の教えを踏まえ、釈尊自身が現代人に向けて欲望のコントロール法や恋愛・結婚の悩みの解決策を指南。時代を超えた人生の智慧が示された珠玉の書である。

まえがき

序　釈尊に「情欲と悟りへの修行」について訊く
Q1　異性経験の多さが魂に与える影響とは
Q2　行きすぎた情欲への対処法
Q3　大きな使命や才能を持つ人の結婚について
Q4　情欲と、個性や多様性の関係について
Q5　ハニートラップにかからないための方法とは
Q6　結婚が仕事にもたらす変化について
Q7　異性関係で破滅しないための「人生の智慧」とは

あとがき

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貴重な戒め

現代では情欲への戒めを説いてくれる人はなかなかいないものである。当人にしても、人間の本能だからしょうがない程度の意識で軽くみて、深入りしていくのもなきにしもあらずだ。
ただ創造を重視した仕事をする場合、安易なこれへの深入りは、明らかに創造の質を低下させてしまうようだ。これへの深入りは知らず知らず低空飛行の人生、低迷の人生を送らざるを得なくなるようだ。
真に高みを目指そうとするならば、情欲の戒めの教えは極めて重要なものである。

2020/05/05　ヤマネコさんからの投稿　おすすめレベル：★★★★★
魂の清潔さ

是非これからの人、若人、青年、学生に読んで魂の清潔さを保って生き抜いてほしいと思いました。

2020/03/26　兵庫県/90代/男性さんからの投稿　おすすめレベル：★★★★★