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フランクリー・スピーキング

世界新秩序の見取り図を語る

・著者
大川隆法
1,602 円(税込)
・四六判 
・発刊日
1993-08-30
・在庫
アリ
・発送日目安
翌日(祝・休日を除く)

・送料無料

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時代が要請した新しい宗教が日本から世界へと飛び出した瞬間!

イギリス「フィナンシャル・タイムス」、TBSテレビ「報道特集」のインタビューをはじめ、
渡部昇一上智大学教授とざっくばらんに語り合った対談を収録


1991年、新しい宗教の誕生がメディアを席捲した。
その名は幸福の科学。
若きビジネスエリートが宗教家として立ち、たちまち日本最大規模の教団へ。
その一部始終を、インタビューで語った貴重な記録集。


人間・大川隆法の人格の基礎が鮮やかに顕れている。
(まえがきより)

若き日の著者は、どのような思いで幸福の科学を創設したのか。
そして、どのような未来ビジョンを描いていたのか。
ストレートな受け答えの中に、その後のすべてが凝縮されている。


○20世紀末に幸福の科学が出現した理由
○幸福の科学はユニヴァーサルな宗教
○知的生活の上に築かれた霊的生活
○宗教と富とは両立するのか
○他の宗教と何が違うのか
○大悟から慎重に進めていた準備期間
○新しい時代をつくるために
○秘蔵の未公開インタビューも収録

目次

まえがき
第1部
第1章 二〇二〇年、ゴールデン・エイジが始まる
幸福の科学の教えはユニヴァーサル
宗教と富とは対立しない
幸福の科学の国際戦略-「ビッグ・バン計画」
日本の政治に欠けているもの
敗戦による日本人の心の傷
宗教戦国時代
さまざまな奇蹟
戦争、天変地異、新しい病気がやがて広がる
ホモや堕胎は霊的に問題がある
来世紀以降、東南アジア、オーストラリアにも預言者が現れる
日本のマスコミの行動原理は「疑い」
これからの世界を導いていく考え方-反省と祝福の心

第2章 時代と世界が「幸福の科学」を要請している
東京ドームでの「御生誕祭」
「エル・カンターレ」の使命は、神の教えの体系化
幸福の科学は内容で勝負する
時代と対決する使命を担う幸福の科学
日本の興隆の霊的背景
文科大国の柱になるものは宗教
宗教の下に政治や経済がある
天の啓示はこうして始まった
高級霊界との通信のメカニズム
「仏陀再誕」の証明は教えそのものにある
啓示を受けるまでの生き方
幸福の科学がめざすユートピアとは

第3章 キリストの悟りが掌の上に見えた
一人でも多くの人に伝えるのが救世事業の使命
大悟から「エル・カンターレ宣言」までの背景
エル・カンターレと釈迦の悟りの相異点
マスコミ改革は天の意思
幸福の科学の教えは立体的に構築されている
救世主は、霊媒や預言者を越える霊能力を持つ
日本が宗教の先進国になる
無神論者が跋扈すると、天変地異や戦争が起こる
二十一世紀初頭に向けて、世界はこう動く
日本の経済はバブルではない
死の真実-脳死は人の死ではない
救世の光を、早く全世界に知らせる必要がある

第2部 「霊的生活」と「知的生活」
知的生活の奥にあるものは宗教的生活
カントに懐の深さを見る
プラトンは霊魂を明確に説いている
宗教の争いは理解力の狭さが原因
キリストとマホメットの関係
女性の高級霊は菩薩までしかいない
女性は全員霊能者
結婚の相手を守護霊に言われて
「幸福の科学」命名の由来
肉体は故障していても魂は完全である
脳死で臓器移植すると魂も痛む
医学と宗教は対立しない
動物に生まれ変わる人間もいる
植物にも魂がある
宮本武蔵は高級霊界、佐々木小次郎は地獄にいる
渡部氏の過去世はベンジャミン・フランクリン、その前は在原業平
戦争をしたからといって、必ずしも地獄に堕ちるわけではない
日本の総理大臣たちの死後
今の日本には、過去世で有名な方がそうとう集中して生まれている
今のアメリカ人は寛容さがなくなった
文明の中心は、日本、東南アジア、オーストラリアと移っていく
『三国志』の英雄は明治維新のときに生まれ変わってきた
日本の皇室は世界でいちばん古い
伝染病なども一種の憑依現象
アメリカに蔓延する"結果平等"という病気
女性の魂の役割
言論に対する圧力は社会を腐敗させる
男性誌の七割は地獄雑誌
新聞によるバッシング
マスコミの台頭
不平不満を合理化する共産主義
上智大学躍進の秘密
東大に残る人は、狭い範囲を緻密にやるが、広げようとしないタイプ
マックス・ウェーバーの呪縛
渡部氏にとって英語学は安心立命の置き場所
「猿の神学」と「猫の神学」
霊界と交信するときには
"気"も一種の科学
クオリティ・ライフの考え方の影響
経済面への配慮を怠れば知的生活は難しい
「祝福の大事さ」は宗教的悟り
「がらくたの知識」と「人を生かす知識」
霊格も無視できない
サッチャーは光の天使
司馬遼太郎、吉川英治について
小学校五年生でもわかるように書いている
組織運営をしながら宗教書を出すのはたいへんなこと
現代的な啓示とは
あとがき

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  • 何気ない一言に気づかされる

     最近、なぜか無性にこの本が読みたくなって書庫から引っ張り出してきて読み返しました。

     そして故渡部昇一氏と総裁との対談のなかで「カントは『オカルト』を否定していないが、そのような世界は理性的には認識できないし分析できないため、学問・哲学の探求にはならないと結論した」というテーマで議論が進んでいくあたり(p162~163)がとても印象的でした。

     渡部氏が「カントは『オカルト』を哲学から除外はしたけれども完全に否定はしていないから懐が深い」という趣旨の発言をしたのに対して総裁は「でも、」と言いプラトンの霊界思想について述べていました。

     つまり、哲学の祖であるソクラテス・プラトンは、霊界世界をどのように探究し理解するかという観点から哲学を作り上げたのですから、哲学の原点である『オカルト』を対象から外してしまってはそもそも哲学の本道に反しているのだ、ということなのでしょう。そして、イデア論を多くの人々に理解させ効果的に教育していくための補完としてアリストテレスが作り上げたロゴス(理性)に基づくオルガノン(道具)の体系が哲学の中心に据えられてしまったことが、そもそも哲学の混迷の根本的な原因なのだと総裁が喝破されていることに目が覚めるような思いがしました。総裁の目から見て哲学はカントが神の首をはねた(ハイネ『ドイツ古典哲学の本質』より)ときに死んでしまったということなのでしょう。

     このことはギリシャ哲学における探究・学習・伝道のうちソクラテスが探究、プラトンが学習、伝道がアリストテレスと対応していると考えれば、理解しやすい問題だと思います。総裁は、それらは三位一体のものであり密接不可分なのだ、と説いていますが、確かに伝道だけを強調して量的拡大が正義だとしてしまうと確かにどこかおかしく感じられます。そういった誤解がギリシャ哲学の歴史にもあったのだと考え、自分も他人ごとではないのだと、とても内省的な気持ちにさせられる一書でした。

    2024/03/11 萩村幸次さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★

  • 懐かしく、新しい

    90年代の、息吹を感じながらも、今読んでも全く古くない一書です。

    2020/07/25 ゆみこさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★

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商品情報

フランクリー・スピーキング

世界新秩序の見取り図を語る

・著者
大川隆法
1,602 円(税込)
・四六判 
・発刊元
幸福の科学出版
・ISBN
978-4-87688-195-6
・発刊日
1993-08-30
・在庫
アリ
・発送日目安
翌日(祝・休日を除く)
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