2500年前の悟りとはどのようなものだったのか。
釈尊の真意が、ついに明かされる。
弟子の言い伝えではなく、誰かの翻訳でもなく、学者の解釈でもない。
再誕の仏陀自身によって、2500年前の出家時の心情、
菩提樹下の悟り、釈迦教団の当時の様子が
臨場感あふれる語り口で目の前に浮かび上がる。
さらに仏教の教えがわかりやすく説かれた、まさに現代の仏典。
釈尊が悟った多次元宇宙を貫く壮大な真理に圧倒され、
その神秘的な世界観に感動を覚える。
釈尊が、王子の座を捨ててまで、出家して求めた悟り
【八正道】【六波羅蜜多】【空の思想】【縁起の法】
○2500年前、ゴーダマ・シッダールタが出家した3つの動機
○肉体を酷使する苦行への疑問と村娘スジャータ―との出会い
○「己心の魔との闘い」のあとに訪れた「偉大なる悟り」
○仏教とは、神と人間を区別したキリスト教などとはちがい、
人間の内面に潜む仏と同質の可能性を引き出す力強い宗教
○人間がこの世に生まれる前と死んだ後の「あの世」の真実
○なぜ人間がこの世に生まれてくるのか。正しい生き方とは何か
○光輝いた自分を取り戻し、自分づくりの基礎となる反省行(八正道)
○仏教の根本は「自己の内在する叡智をいかに掘り出し、湧出させるか」にある
○仏教は一人ひとりが仏に進化していくための思想
○「色即是空」「空即是色」の世界観は物理学の最先端と一致する
○原因があって結果があるという「因果の理法」は仏教の成功哲学
本書は、釈迦の考え方を、現代人にわかりやすい形で書き下したものです。本書が一味かわった仏教思想入門になることを祈念します。 現代という傲慢と不遜の時代は、そう長く続かないだろうという予言を込めつつ。 (「新版へのまえがき」より) |
<章立て>
第1章 菩提樹下の悟り
第2章 八正道の発見
第3章 六波羅蜜多の思想
第4章 「空」の思想
第5章 縁起の法
第6章 人間完成の哲学
目次
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釈迦自身による仏教の復活
仏教とはどういうものかがわからなくなってきた現代において、釈迦自身によって、仏教の本来の精髄のところが明らかにされたのだと思う。 真に仏教を甦らせることができるのは釈迦自身だと思う。
2022/11/01 向上の大道さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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生涯を共にする書
真に人の役に立つ宗教、人生哲学の本というのは、思い立ったからすぐ書けるというものではない。同時代でそういう本を書ける人はほとんどいない状況ではないだろうか。本当に人の心に響く宗教、人生哲学の本というのは数が少ない。そういう本を書くということは、本当に難しいことなのだ。有名人だから、著名人だから書けるというものではない。普通は少しいいなと思うぐらいの本を書くのがやっとのものである。
深く感銘を受け、繰り返し繰り返し読みたい、宝物の如く常に座右に置いておきたいという本となるとほとんどないものである。しかも、人生の一時期夢中になるばかりではなく、生涯に渡って読み続けることができる本となると極めて稀にしかないものである。それは同時代にたくさんあるということはなく、永い歴史のなかでパラリパラリとある程度のものである。こうした本が著者30歳ぐらいの時に書かれたというのだから驚きというほかない。2022/03/27 3月の雪さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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稀少、貴重な千金の教え
特に「般若の智慧」の教えは実に貴重であると思われる。特に今の時代、日本に世界に「般若の智慧」について教えを説ける人がいるのだろうか。世の中には、「知の巨人」と評される人もそれなりにいるだろうが、それが唯物論・無神論の見地に立ってのものであったら、そのような人にはとうてい説きうるものではないし、宗教家・哲学者であっても、それを奥深いところまで把握し、それを表現していくということはかなり難しいことだろう。
今、最高の覚者が現れているからこそ、これほど高いレベルで、奥深いかたちで「般若の智慧」について学ぶことができるのだと思う。これは、ごく限られた時代の、全く稀有な機会である。2021/02/09 平生さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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新国立競技場の失敗は幸福の科学大学不認可への天罰です。
このようなわかりやすい仏教書を発行している幸福の科学を敵視した政策をとっていると、オリンピックも大失敗します。今からでも遅くない。文部科学省は、幸福の科学大学を認可する方向で善処すべし。さもないと亡国の危機を迎える。
2015/10/30 大阪府/70代/男性/教員さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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そのままの意味を日本語で理解可能
この本はまさに仏陀の悟りが学べる仏典です。釈迦の悟りのプロセスと本心が学べる貴重な機会をいただけます。タイトルそのままの本心が知りたい菩提心があるみなさま是非とも必読しこの本の読後感を体験してみてください。一度ならず何度でも味読出来る幸せが訪れます。
2014/12/03 ありがとうございますさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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荘厳な教え
大聖人の教えというのは荘厳なるものである。著者の教えというのは、一見、平易に、易しく、当たり前のように説かれているので、安易に受け止めがちである。(例えば、当たり前でたいしたことはないなどと) かえって菩薩、如来の教えのような、もう少し具体的なもののほうが、より優れていると思ってしまったりもする。しかし、それは学ぶ者の心の進化が不十分であるがゆえにそう思ってしまうに過ぎない。こういうつまずきはよくよく気を付けなくてはならない。
著者の教えは、その平易な表現とは裏腹に、そびえ立つような高み、くめどもくめども尽きない深遠なる智恵を有した教えである。だから、その教えに本当にたどり着くには、本当にその学びの入口に立つには、仏陀の弟子筋の菩薩、如来クラスの教えによって橋渡しをしてもらわないと、立てない面もある。そういう先導役の教えがあってはじめてたどり着けるという側面もある。大聖人の真意をくみとっていくのは本当に難しい。
残念ながら、凡庸なる読み手では、文字は目に映れども、その真意を理解できず、単なる一読ですましてしまうこともあり得る。真にこの書をひもとけるようになるには、数十年、数百年とかかるかもしれない。それを自覚させられる厳しき一書である。2014/01/16 生涯一学徒さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
釈迦の本心
よみがえる仏陀の悟り
- ・
- 2,200 円(税込)
- ・四六判 259頁
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-87688-324-0
- ・発刊日
- 1997-11-20
- ・在庫
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まえがき(旧版)
第1章 菩提樹下の悟り
第2章 八正道の発見
第3章 六波羅密多の思想
第4章 「空」の思想
第5章 縁起の法
第6章 人間完成の哲学
あとがき(旧版)
新版へのあとがき