「悟り」に秘められた不滅の力。
インドの菩提樹下で釈尊は何を悟り、人類に何を教えようとしたのか——。
仏弟子たちの理解不足や学者たちの誤った解釈によって仏教の本質が見えなくなっているいま。
2500年以上の時をへて、釈尊の悟りを甦らせた奇跡の書。
心を見失い、苦しみの世界を生きる現代人にこそ、この悟りの力が必要だ。
難解で抽象的だった仏教理論が、ストレートに心に響く
○釈迦が初転法輪で説いた教えとは
○智慧がない「無明」こそ、人生の苦悩の原因
○「苦・集・滅・道」の4つの考え方で幸福の道へ
○「無我」について、有名仏教学者の間違いをただす
○この世の生活は、夢幻のような仮の生活
○心の三毒「貪・瞋・癡」と「慢」「疑」
○「無」と「空」の違い、そして「色即是空」の意味
本書は、断じて『悟りへの挑戦』ではない。いま、「悟り」には何が可能なのか。「悟り」には、真に人間の苦悩を解決し、未来社会を拓く力があるのか。仏陀の悟りは、現代に甦り、未来を照射する力となりうるのか。仏陀の法は、「永遠の法」たりうるのか。この意味で本書は、まさしく、『悟りの挑戦』であり、『大川隆法の挑戦』であり、『幸福の科学の挑戦』でもあるのだ。 (まえがきより) |
【第1章 仏教的精神とは何か】
【第2章 無明からの脱却】
【第3章 苦・集・滅・道】
【第4章 無我とは何か】
【第5章 空と縁起】
【第6章 業と輪廻】
目次
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さらにパワーアップした真の仏教的精神
大川隆法先生の教えは多岐にわたり、膨大なものであるが、その根本に流れているのは仏教的精神である。それは、あらゆる正しい宗教の教えを包み込む精神と言ってもよいのではないだろうか。
だからこそ、世界には今、大川隆法先生の教えが必要なのである。その教えが世界宗教となっていかねばならないのである。そして、世界の様々な宗教は、調和して、共存し、さらなる発展をめざしていくべきなのである。互いに神より降りて来た宗教であるにもかかわらず、対立し紛争を起こすようなことは、これからは絶対にあってはならないのである。これからは、真の仏教的精神が世界をおおうことによって、あらゆる宗教は調和し、共存し、ますます発展していかねばならないのである。2023/11/28 心の中の仏典さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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真の仏教ここにあり
ここには、仏陀の真実の教えが説かれているのだから、深く学び込んでいく必要があると感じた。まさにここにこそ、仏教の真実の教えが説かれていると見てよいだろう。
これを学ぶことによって、今、仏教とは何かかがよくわからなくなってきた現代において、仏教の真実に立ちかえることができるのだと思う。
現代の日本においては、大学の講義のなかで、必ずしも仏教の真実が説かれているとは限らない。
あるいは、各地のお寺のなかで、仏教の真実が説かれているとは限らない。あるいは、今たくさんの仏教書があるが、そのなかで仏教の真実が説かれているとは限らない。
今、仏教の真実の教えに迫れるのは、大川隆法先生の仏教書のなかにあると見て間違いないだろう。2022/07/28 青い地球さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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なんとも・・・
すごい本ですね。
2012/05/10 40代・会社員さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
悟りの挑戦 上巻
いま、新たな法輪がめぐる
- ・
- 1,923 円(税込)
- ・四六判
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-87688-191-8
- ・発刊日
- 1993-06-30
- ・在庫
- アリ
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第1章 仏教的精神とは何か
1 最初の法輪
2 苦楽中道
3 梵天勧請から初転法輪へ
4 四諦の発見
5 四苦八苦
6 苦の原因-集
7 八正道によって苦を滅する
8 限りなき完成への道
第2章 無明からの脱却
1 人生の苦悩の原因
2 「貪」=貪りの気持ち
3 「瞋」=統御できない怒り
4 「癡(痴)」=愚かさ
5 「慢」=我慢と増上慢
6 「疑」=「信」を妨げるもの
7 『こころ』にみる五毒
第3章 苦・集・滅・道
1 苦の思想-四諦
2 「生・老・病・死」-四苦
3「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五陰盛苦」
4 苦は滅すべきもの-八正道
5 釈迦の教えを超えて-大いなる光明の世界へ
第4章 無我とは何か
1 誤った「無我」の解釈
2 人間の魂としての個性
3 二種類の転生輪廻
4 釈迦の「無記」-毒矢のたとえ
5 真に「無我」となる方法
6 人間救済のための理論として
第5章 空と縁起
1「空」の思想
2 諸行無常と諸法無我
3「空」-(1)霊界とこの世の循環
4「空」-(2)仏の光と物質化
5「空」-(3)縁起の理法のなかで
6 魂修行と薫習転変の理
第6章 業と輪廻
1「業」と宗教
2 惑・業・苦-三道
3 五支縁起と十支縁起
4 十二縁起による輪廻観
5 三世の魂の流れを考える
6「魂の兄弟理論」と輪廻
あとがき