
2025年03月21日
【心が変われば、身体も変わる ヒーリング】第6回 「精神・神経」トラウマ
┃ 病の時は、反省と感謝のとき
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┃ 2┃ドクター秋子の「ちょこっと健康法」:薬膳料理と健康(1)
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ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ ビジテイング・プロフェッサーの片岡秋子さんのコラムをお届けします。
日本には「医食同源」という言葉があります。健康な体の源になるのは、「食」であるという考え方から、「食養生」とも言われます。食材にも薬と同じように体を癒す効果があるということで、とくに季節の「旬」のものが良いとされます。体に病気の症状が現れていなくても、体のバランスが崩れている状態を「未病」と言いますが、これを改善していくために「薬膳」があるのです。「薬膳」料理といっても、なにも特別な食事ではありません。旬の食材をいただくことで、その季節に応じた効能が得られるという考え方です。
「薬膳」を食生活に取り入れる上で、大切なことは〝食材の効果を理解する〟ことです。
食材には温めたり、冷やしたりする性質があり、「五性」といって大きく五つに分けられます。「寒性」には、消炎作用があるとされ、アサリ、昆布、スイカ、トマトやバナナなどが挙げられます。「涼性」は、微熱やのぼせの改善に良いとされ、蕎麦、キュウリや茄子、りんごやセロリなど。「平性」はバランスのよい食材で、お米(うるち米)やキャベツ、豚肉やにんじん、鱈など。「温性」は、体を温める食材、冷えによる食欲不振の改善、血のめぐりを良くしてくれます。食材としては、みかん、ニラ、玉ネギ、シャケ、鶏肉などが挙げられます。そして、より温める力が強いのが「熱性」で、発汗や興奮作用などを伴い、女性の冷え症などに良いとされます。(干した)生姜、シナモン、唐辛子、羊肉などが代表的な食材です。
旬の食材の基本的な知識があれば、身近にある食材で、十分に「薬膳」を食事に取り入れることができます。
講師プロフィル |
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片岡秋子(かたおか あきこ) 約20年の臨床看護経験の後、北里大学大学院博士後期課程を修了し、看護学博士号を取得。札幌医科大学教授、武蔵野大学教授を経て、2015年よりHSU人間幸福学部プロフェッサー、2021年からHSU人間幸福学部ビジテイング・プロフェッサー。終末期ケア学、心身健康ケア学を専門とする。著書に『幸福な魂への探究』(人間幸福研究会)、『救急患者・家族への倫理的・全人的ケア』(中山書店)、『簡単!リラックスメゾット(1)-(12)』(メディカ出版)などがある。 |
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┃ 3┃心に問いかける一言:6つ目
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(33) 自分は、誰かの人生にお役に立っただろうか。
企画、構成 編集者プロフィル |
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木藤文人(きどうふみと) ジャーナリスト、宗教家。 大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。 |
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