2024年09月14日
【人生いつからでも学び直し】第12回 『比較宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
┃ 人生の大学院 ~幸福の科学 大学シリーズ~
今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。
「学び」に遅い、早いはありません。
幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る
「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。
◆◇目次◇◆
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1 学び直し:『比較宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
2 Pの書斎より:仏性を見つめる
3 この感動をあなたに~映画編:『ブルーピリオド』
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┃ 1┃学び直し:『比較宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
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INTRODUCTION TO HAPPY SCIENCE STUDIES: A COMPERATIVE RELIGIOUS STUDIES APPROACH
主として歴史的仏教を幸福の科学的に分析した内容ですが、キリスト教やイスラム教との対比など、現在と将来の宗教問題にもふれられた一書です。
現代仏教学の根本的な誤り、なかでも神秘的な要素を取り去った現代仏教学の問題点について言及。前著『仏教学から観た「幸福の科学」分析』では、中村元博士を招霊した結果、その思想が左翼思想に浸された考古学に近い文献学的な意味での仏教であると指摘しました。本書とともに前著を併せて読むことで、より現代仏教学の間違いについて学ぶことができます。
また、タイの出家制度と戒律について、性のタブーや結婚観などが語られ、「小乗」と「大乗」の違いとその葛藤が浮き彫りにされます。タイ仏教の現状を慮って、宗教は、根源的な教えをしっかりと押さえた上で、時代による変遷を受け入れるべきだと。最後には「戒律」を今という時代にどう考えるかが語られ、異文化の共通点や違いを見極めることが、これからの比較宗教学にとって重要であると結論づけられます。小々戒はさておき、宗教の本質をつかみ出すこと。世界宗教のもつそれぞれの柱が唯一の神より示されていることを悟るべき時代なのです。
著者プロフィル |
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大川隆法(おおかわ りゅうほう) 幸福の科学グループ創始者兼総裁。 1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界172カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3200書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。 |