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第99回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(6)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第99回「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(6)-

 海外への渡航経験のある人は、日本という国の良さを改めて認識するとともに、日本の歴史や文化についての無知を反省します。最近では、日本から海外留学をする人が減っていますが、メディアの発達によって海外の情報や知識、技術などが簡単に手に入るというのが理由だといわれます。いずれにせよ、日本と海外の二つの違う視点があれば、人生において違った結論を導き出すようにもなれるのです。

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 リピート客が減っているなら、商売としては潰れる傾向が出ているわけなので、「なぜリピート客が減るのか」を考え、反省しなければいけません。これは、お店でも何でも同じです。

「あの客は、どうして来なくなったのだろう」と、反省に反省を重ねることが大事です。反省から智慧が生まれて、発展が始まるのです。反省をしている経営者は立派です。一般に、経営者は“天狗”になってしまうことが多く、胸を張っていばっている人が少なくありません。

 社長族というのは、極めて反省をしない“種族”と言えます。従業員が十人もいたら、もう反省しなくなります。自分を特殊な人間だと思って、いばっているのですが、それでは駄目なのです。社業を発展させたければ、反省をしてください。よく反省をし、改善をしようとする経営者のいるところは発展します。

※以上『経営入門』より抜粋
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 私たちの経験則から見て、数多くの人を見ていても、「物事はよく知っている。勉強もよくできる。知識はいっぱい持っている。けれども、判断ができない」という人が数多いことが分かるでしょう。

ここで、「正しさ」というものを使わねばなりません。それは、本来の、神仏から来ているところの正しさです。「神、希うは、かくなる判断であるべきだ」、そういう考えを持っている人です。

善を取っていく人のところに、最終的に人は集まってくるのです。そうした多くの人々に立てられなければいけないわけなのです。ゆえに、「義」とはまことに大事な力であります。いかに礼儀正しく、いかに知識、智慧に富み、いかに信望を受けている人でも、この義の力が弱い人は、ここ一番というところで判断がつきかね、大勢の民を迷わし、戦においては大勢の味方を死なせてしまうことになりかねません。この「判断力」「決断力」というのは、どうしても必要です。

※以上『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(4)』より抜粋
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