たとえどんな境遇でも、いくつになってからも――
過去の失敗や今の悩みを解決することはできる。
ほんとうの幸せをつかめる。
若き著者の全国講演、大反響のシリーズ第4弾!
どんなに時代が変わっても、決して変わることのない
「真実」を訴え続けた名講演が、あざやかによみがえる。
いずれも、若き日の遺産であり、宗教家になってよかったな、と思えるものだ。(まえがきより)
第1章 限りなく優しくあれ(1990年4月22日 兵庫県・神戸ポートアイランドホール)
◇人間は、神によって創られた愛の存在
◇唯物論は、霊的真実からすれば心の病気
◇家庭の調和――神が男女を創られた真意
◇LGBTや同性婚に対する天上界の考え
第2章 人生の再建(1990年5月20日 広島県・広島サンプラザ)
◇どんな境遇からでも幸福になる道とは
◇「心の法則」からは、誰も逃れられない
◇自己憐憫で決して幸福になることはない
第3章 人生の王道を語る<序論>(1990年6月3日 千葉県・幕張メッセイベントホール)
◇人生は死んだら終わり――ではない
◇心のとらわれから自由になるための方法
第4章 人生の王道を語る(1990年6月3日 千葉県・幕張メッセイベントホール)
◇人生の王道論は、真のリーダーとして魂の修行を進めること
◇指導者の条件である「礼」「智」「信」「義」「勇」
第5章 信念の力(1990年6月24日 北海道・真駒内屋内競技場アイスアリーナ)
◇一人ひとりの幸福から世界のユートピア化へ
◇自己実現においてもっとも大切なこと
コラム
目次
第1章 限りなく優しくあれ
1 はるかなる世界から降りてきた「優しさ」という言葉
2 愛の出発点とは何か
3 現代に生きている人間としての義務とは
4 真に「優しい男性」「優しい女性」を目指して
第2章 人生の再建
1 「恨み心で恨みは解けない」の真意
2 第一の方法―「マイナスの思い」を止める
3 第二の方法―「研究する心」を持つ
4 第三の方法―「向上への志」を持つ
5 「人生の再建」を目指して
第3章 人生の王道を語る(序論)
1 「人生の王道」を歩むための出発点とは
2 「信ずる」という行為の意
3 王道を歩むために①―執われを去る
4 王道を歩むために②―「寛容なる心」を持つ
5 王道を歩むために③―大自然との調和のなかに生きる
第4章 人生の王道を語る
1 真なる指導者の条件とは何か
2 指導者になるための五つの徳目
3 「仁」―五つの徳目の基礎にある力
4 真に人間として完成していくために
第5章 信念の力
1 「人間として目覚める」ことからすべては始まる
2 日本が世界に果たすべき責任
3 ユートピアの地盤をつくる「幸福の生産者」とは
4 神の理想を実現する「信念の力」
5 世界の人々に「真実の愛の心」を伝えたい
あとがき
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人生経験を通しての学び
書物による学びだけでは本当にはわからないことがある。書物の上では、すらすら理解できているように見えても、真にわかっているか、深くわかっているかということになると、そうは言えないところがある。そこに様々な経験(人生経験)ということが必要になってくる。それがこの地上世界において様々な経験を積むということなのだろう。ある時には試行錯誤も必要であるし、ある時には戦いも必要である。それらが学びとして必要なことがあるのである。その苦しみ、そのストレス、そのプレッシャーのなかに学びがある。そのなかで何かを見出すのである。その人にとっては、その経験、その経験による学びを経ないと魂は向上していかない面がある。そこで何かを見出すことで、魂は一段、進化を遂げることになるのである。一段、成長を遂げることになるのである。すいすいと滞り無く速やかに向上を遂げたいと思うのが人情だが、現実には誰であってもそうはいかないものである。
2022/07/27 走馬灯さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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この微妙なるもの
心の修行が大事だ、心の修養が大事だと聞いても、自分のその意識だけだと、何をどうしてよいかよくわからないところがある。そして、だんだんと退屈になってきて、いつしかその意識も無くなってしまう。
単純なことだが、こうした真理の書、聖人の教えの書をまず、少しずつでも毎日読むことが大事ではないか。
真理の書を読むことが自然、心の修行につながってくるところがあるのだ。その教えに触れることが、心に何らかの良き刺激を与えることになる。そこに自然に己を省みずにはおれなくなってくる。このあたりに心の修行の初歩があるのではないか。この簡単なことでも、毎日やり続け、それが5年10年20年30年と積み重なっくると、何もやっていない人とは全く違う境地になってくる。
ただ会社仕事的なものをやるのみで、心の修行などには一切の関心は持たず、余暇はお酒や娯楽を楽しむばかりの生活であったのでは、その境地の違いは全く歴然たるものとなる。そして、これは少しずつでも毎日やることが重要である。ある日は真理の書を10冊読んだ、10時間読んだと言っても、あとしばらくはやらないでは、今ひとつ力はつかない。これは毎日継続していくなかでこそ、実力が養われてくるように思う。
心の修行は、日々の精進の継続によってのみ、その実力は向上していく、その意識がなくなり、怠れば、すぐに後退していく。たとえ何十年と積み重ねてきていても、怠ればすぐに後退していく。これは実に微妙なるものである。2021/08/13 真夏の生命力さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(4)
人生の再建
- ・
- 1,980 円(税込)
- ・四六判 225頁
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-8233-0272-5
- ・発刊日
- 2021-06-25
- ・在庫
- アリ
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真実に目覚めるとき
「限りなく優しくあれ」「人生の再建」「人生の王道を語る」「信念の力」――著者の若き日の遺産ともいうべき1990年の名講演が復原された。人類がコロナ禍に苦しむいま、本書を読めば、なぜ救世主が降臨し、幸福の科学を創立されたのか、その本当の意味がわかってくる。どんなに科学が進化しても、この世とあの世のシステムや心の法則は変わらない。神の存在、人間の生き方、本当の幸福……大事なことはすでに説かれていたのだ。文明の発展と引き換えに人類が見失った真実を、いまこそ取り戻したい。