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第94回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(1)-

|第94回「理想の会社の創りかた」-情報、知識、そして智慧(1)- #2

 新しいシリーズでは、情報の洪水たる現代社会を生き抜くために必要な“智慧”について学びを深めて参りましょう。情報に踊らされず、「本当に大切なもの、必要なもの」を見分ける「メディア・リテラシー」を身につける。そして、智慧をもって新たな仕事を創造し、豊かな未来を築くことが私たちの役割です。

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 指導者なる者は、自分に追随してくるところの多くの人々を生かしていかねばなりません。多くの人々を生かしていくためには、どうしても、その道において、普通の人たちを凌駕するだけの「知識」、「経験」、そして「叡智」とでも言うべきものが必要になります。別な言葉を使うとするならば、これは「理解力」と言ってもよいでしょう。

現代においては、この智の面において優れたる者が数多く指導者になっていることを、あちこちで見られるでしょう。高度に情報化された社会のなかでは、この智の部分というのは非常に大きいのです。

この智は、別な面から言うならば、たぐいまれなる「発想力」と言ってもよいでしょう。次から次へと新たな発想を生み出し、創造的な仕事をしていくための力と言ってもよいでしょう。これが、混沌の時代を漕ぎ渡っていくときに、どうしても必要な力であるのです。

※以上『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(4)』より抜粋
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 まず、お金を儲ける力が要ります。お金を儲けるためには、アイデアや技術が要ります。営業力も要ります。それから、何にもまして、「世の中が求めているものを提供しなければ、世の中から必要とされなくなる」という恐怖心と闘わなければいけないのです。

しかし、「利益として出たお金を、どう使うか」ということも非常に大事なことです。お金の使い方は非常に難しく、ここに智慧を絞らなければいけません。毎年、お金の儲け方と使い方を勉強していただきたいのです。

常に見識を磨いていくことです。会社が大きくなった分だけ見識を磨いていかなければ、トップ自らが落ちこぼれます。会社が大きくなったときに、社長自身が、いちばんの“粗大ゴミ”になってしまうのです。

したがって、個人の恣意で経営はできないのです。大変な智慧が要るのです。それだけの責任感を背負って闘わなければいけません。自分に甘い人では駄目なのです。

※以上『経営入門』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]






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