|第81回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(4)- #2
大川隆法総裁は、自著『仕事と愛』のなかで、仕事に命をかける三つの方法として、第二に「熱意こそが最重要事である」と述べています。「熱意」の類義語として、「意気込み」は勇み立つ気持ち、「気勢」は元気で勢いのある様子を表しますが、「熱意」は、目的を達成するための激しい思いという表現ができるでしょう。熱意があればこそ仕事に磨きがかかり、成功への道が開けるのです。
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今までの大事なブランド、老舗として守っていたブランドの部分については、守り続けなくてはいけないところもあるのですが、「新たな挑戦」の部分も、いつも持っていないといけないわけです。「新規に行うものが何もない」という状態では、もし、お客様の趣味・嗜好が変わった場合、終わりになることがあります。
最終的に言うと、「いつも必要となる人材であれ」ということですし、お店や会社であれば、「いつも必要となるお店であり、いつも必要となる会社であるためには、どうしたらよいか」ということを問い続けることが必要です。これが、「希望の経済学」につながっていくものだと私は考えています。
※以上『希望の経済学入門』より抜粋
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「経営者の負担と責任は、とにかく重いものであり、それを、そう簡単に肩代わりしてくれる人はいない」ということです。
世の中には、人材豊富な会社もあるでしょうが、そういう恵まれた会社は別として、たいていの会社は、「トップ一人が倒れたら、会社はたちまち危なくなる」というところがほとんどだと思います。
経営者は、そのような状況のなかで、重い責任を負い続けていかなければならないのです。そのような数々のプレッシャーやストレスのために、経営者には、精神的にも健康的にも、悩みが深くなることがあります。
そのため、経営者は、次第しだいに口が重くなってきて、基本的に、「一人で問題を抱えて、重圧に耐える」というスタイルが多くなってくるのです。そういう意味で、重い責任を負っている経営者は、基本的には孤独なものだと思わなければなりません。その孤独さは、何と言っても、責任の重さから来るのです。
※以上『経営戦略の転換点』より抜粋
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著者プロフィール |
大川隆法 Ryuho Okawa
幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。 |
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]
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