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第74回【徳ある経営者になろう】コロナ不況下における経営指南 (5)

|第74回 コロナ不況下における経営指南 (5) #2

 バイデン政権下、アメリカ民主党のリベラル政策と覇権主義を進める中国の一党独裁政策の影響で、日本にも全体主義の足音が迫っています。補助金のバラマキ合戦が招くところは大不況であり、また、特定の産業が倒産の憂き目にあうことも懸念されます。日本人は国の政策に対して、「おかしい」と思ったら言うべきことを言う必要があります。本シリーズ最終回となる今回、コロナ不況下における経営術を学んでまいりましょう。

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 今は、「人間を見たら黴菌と思え」ということですから、「人が近寄ればもう病気がうつる」というふうな時代になっているのです。

「人間不信の経済学」にならない方向に持っていく必要があります。「信仰心に基づく神の子の経済学」であるべきだし、そうした真理価値を含んだ経済活動を増幅していく、増大していくというスタイルでなければ駄目です。

「ほかの本を読んでも治らないよ。免疫もつかないよ。こちらはご利益あるよ」。もう現世利益しか分からない人には、そう言うしかないのです。最終的に「人間嫌いの経済学」など成り立ちはしないのだから、ここを乗り越えなければいけないと思います。

※以上『コロナ不況にどう立ち向かうか』より抜粋
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 「災い転じて福となす」で、もし、「生命の有限さ」から、逆に「魂の永遠さ」のほうに気がついて、神仏に祈ったり、相対峙しようとしたりする人が増えてくるような風潮に持っていくことができたら、たとえ、世界的に大量の感染者が出て、多くの方が亡くなったとしても、おそらく、それは意義のあることになると思います。

 神様、仏様をこれほど嘲弄し、無視し、軽視して、「人間様の考えることで全部やれるのだ」というような傲慢な人類が溢れている時代に、こういったことが起きてくるのは、別におかしいことでも何でもありません。

 こうした傲慢の時代は長くは続かないので、「謙虚」にする必要があるのです。

※以上『コロナ不況下のサバイバル術』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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