2018年12月20日
第3回【徳ある経営者になろう】経営理念を立てる〈前編〉
|第3回 経営理念を立てる〈前編〉#2
経営者にとって、「経営理念」をつくることは大切です。
江戸時代から昭和にかけて活躍した近江商人(滋賀県出身の商人)は、現代の「経営理念」に通じる「三方よし」という商売哲学に基づいて、豪商へと成長したことで知られます。「商いとは、自らの利益のみならず、買い手としての顧客、そして、世間(商売先の地方)にとって良いものであるべき」という考え方でした。
戦国時代で言うと、武田信玄の「風林火山」、織田信長の「天下布武」といった「錦の御旗」のようなものであり、発展、繁栄のためのキーワードなのです。
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著者プロフィール |
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大川隆法 Ryuho Okawa 幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。 東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。 1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。 |
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