起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第67回 Think Big 経営 <前編>
経営には大胆さと繊細さの両方が必要だと言われます。京セラ、KDDIを設立し、JALの再建でも知られる稲盛和夫氏は、綾を織りなす糸に譬え、大胆さという縦糸と細心さという横糸を交互に使い、ダイナミックな経営に加えて失敗を防ぐ考え方を提唱しています。今回からThink Big経営について、学んでまいります。
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「真のプロであるならば、戦え」「プロの企業家であるならば、勇ましく戦いたまえ」「プロの経済人であるならば、どのような困難のなかにあっても、智慧を駆使し、汗を流して、奮闘せよ」と私は言いたいのです。
軟弱な経営をしている会社や、放漫経営をしている会社が潰れていくのです。社長であるならば、当然、会社を救うべきですが、社長ではなく、たとえ新入社員であろうとも、プロなら、潔く戦いなさい。困難と戦い、それに打ち勝ちなさい。
不況など、いつでもやってくるものです。小さな不況は、三年に一回、あるいは十年に一回は来ます。大きな不況も、何十年かに一回は来ます。これは、ある意味で予定されていることであり、常日ごろから、どのような苦難・困難が来ようとも乗り切っていけるような努力をすることこそが、プロフェッショナルへの道なのです。
※以上『Think Big!』より抜粋
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経営者は、矛盾する性格を持っていなければ駄目です。大胆にやるべきときには大胆にやらなければいけないし、不動心を持ち、「動かざること山のごとし」で、じっと耐える力も要ります。しかし、「機を見るに敏」で、即時対応していく変化の速さも要るのです。
そうした矛盾した性格を統合することが、「徳」の始まりです。したがって、経営者、経営指導者としては、やはり、大胆にして細心でなければいけません。「大局を見る目」を持ちながら、「ささやかな情報や変化を見逃さない目」「細部の詰めを怠らない目」も持たなければいけないのです。
※以上『経営戦略の転換点』より抜粋
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