

キリスト教は長年、科学と神秘思想を異端視してきた。それは、宗教者の認識力が低かっただけなのだ。実際にガリレオ裁判の過ちを認めたのは、なんと1992年のことだった。

カントが学問の対象として宗教を分けた。これは宗教を否定するものではなかったのだが、唯物論者に宗教の否定のために利用された。


マルクスは、社会や歴史を形成する原理は宗教ではなく経済であるとした。神や宗教を否定する風潮を蔓延させた元凶にもなっている。

ダーウィンの唯物論的進化論は
マルクスを狂喜させた。
心霊主義的進化論を説いた、
ウォーレスの論文をいいとこ取りしたと言われている。
