1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86 年、「幸福の科学」を設立。
2016年には立宗30周年を迎え、信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2500回を超え(うち英語説法100回以上)、また著作は28言語に翻訳され、発刊点数は全世界で2100書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。
また、映画「君のまなざし」(2017年初夏公開)など、11作の劇場用映画を製作総指揮している。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)の会長でもある。
幸福の科学グループ創始者・大川隆法総裁の「著作シリーズ2000書突破」を記念し、出版業界やメディア関係者を招いての記念パーティが、2015年11月25日、都内で行われた。これまでも同様のパーティは開催されていたが、大台の区切りということもあって、著者である大川隆法総裁がサプライズ登場した。
冒頭のスピーチで「わたくしは、実は、人前で話すことが苦手でございまして」と切り出すと、一気に笑いが広がり、「30年間、イチロー選手のように1塁打を打ち続けているような感じ」と2000書突破の感想を述べた。さらに、次の目標として、「10年以内に3000書突破を達成したい」との決意に、大きな拍手がわいた。
大川隆法総裁は、時間の許す限り出席者と歓談し、終盤には、これも初となる囲み取材に応じた。 新刊『正義の法』に込めた思いを問われると、「宗教とマスコミ、各国の政治制度の違いなど、世界の価値観が揺れるなか、『本当は何が正しいか』を提示した。日本の羅針盤、世界の北極星となることが私の役目」と語った。
また、本の創作意欲については、「私の考え方は一日一生。朝起きたら、今日一日で何ができるかを考え、寝るときには、今日一日で何ができたかを考える。毎日毎日、必ず一歩を進めようとやってきた」と振り返った。
大会場での講演会とは違う気さくでラフな語り口に、出席者は一様に驚いた様子。作家・中島孝志氏ら来賓の祝辞、来年公開の映画「天使に“アイム・ファイン”」で主演する雲母(きらら)が主題歌を披露するなど、会場は終始、なごやかなムードに包まれた。