「ウルフ」と呼ばれた名横綱は、なぜ強くて美しかったのか。
体格差のハンデや度重なるケガを乗りこえた不屈の精神。
頂点を極めた者がこだわる、美しい勝ち方。
生前のエピソードから、国技の横綱としての美学まで。
すべての相撲ファンに贈る、珠玉の一冊。
■■ 千代の富士 貢の人物紹介 ■■
1955~2016年。第58代横綱。本名・秋元貢。北海道出身。1970年に初土俵。肩の脱臼に悩まされ、一時は幕内から幕下まで陥落するも、筋力トレーニングにより克服し、81年には横綱に昇進。幕内優勝31回、53連勝、通算1415勝等、数々の記録を樹立する。89年、角界で初の国民栄誉賞を受賞。92年に九重部屋を継ぐ。筋肉質で鋭い目つきから「ウルフ」と呼ばれた。
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
コラム
目次
1 昭和最後の大横綱・千代の富士の霊を招霊する
2 「痛み」を乗り越えて勝ちに行け!
3 筋力とは姿を変えた「意志力」だ
4 「零コンマ一秒」で相手の動きを読んで勝て!
5 勝つときも「美しく」、負けるときも「美しく」が人気の秘密
6 男は強くなければ、優しくなれない
7 世界に誇るべき「日本の精神美」の魅力の本質とは
8 銭が取れるプロになる努力とは
9 天皇陛下の「生前退位」問題に思う
10 日本神話に登場する千代の富士の過去世とは
11 日本神道の主宰神・天照大神の実相に迫る
12 元横綱・千代の富士の霊言を終えて
あとがき
お客様の声
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とても勇気づけられた一冊でした。
筋力は姿を変えた意志力という言葉に、背中を押された気がします。筋力から霊気を感じるということも、これからも一段と筋トレに力が入ると思います。
2017/05/02 岐阜県/40代/女性/主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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人生論かつ兵法書
私のような若い世代にはすでに馴染みがなく半ば伝説の相撲取りとなっているような印象でしたがやはりあれだけの人気を得ただけのことはあるなと感じた次第です。
さらにはその内容も少し大袈裟な表現になるかも知れませんが、論語と孫子の兵法を合わせたような内容に近いのではないのかと読み込む度に勉強させられることばかりです。
北の湖の霊言の方では勇猛果敢さと鬼の気迫を感じましたが千代の富士の霊言では徳と兵法を知り勝機を読み取る大将の器を感じました。
これから一生を掛けて読み解いていかなければいけない長く付き合っていく一書になりそうです。2016/11/22 山梨/20代さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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内容の信憑性が高く、納得
天照大神のSPをしていたことに驚きましたが、加えて、岩戸隠れが本当にあったことを証言する内容の信憑性が高く、納得しました。単なる相撲取りではなく、その道を極めた人にしか言えない「強いけど優しい」などの言葉は、日本神道系の神の一人であることを裏付けてもいると思いました。北の湖の霊言は相撲界に相当のインパクトを与えると思っていましたが、千代の富士と続くことで、相撲人も信二の一つだという自覚が生まれ、日本人力士が活躍するきっかけになるかなと思います。「単なるデブの格闘技」程度の自覚しかない力士によい刺激になったと思います。第三.第四の高級霊相撲人の霊言が出ると、さらに自覚が高まり、世間の認識も深まるように思います。
2016/11/19 鳥取県/60代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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益々大好きになりました。
日本の国技、大相撲、そして千代の富士、双葉山、これからも益々大好きになりました。
千代の富士の過去世、すばらしい文章で何回も読み返したいです。横綱・北の湖の霊言読んでみたくなりました。2016/10/07 熊本県/80代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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「男は強くなければ優しくなれない」
「男は強くなければ優しくなれない」が心に響きました。
2016/10/07 神奈川県/40代/男性さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
元横綱・千代の富士の霊言 強きこと神の如し
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- 1,540 円(税込)
- ・四六判 165頁
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-86395-826-5
- ・発刊日
- 2016-08-27
- ・在庫
- ナシ
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その気高き魂の秘密が明らかに
61歳の若さで亡くなった千代の富士からの死後2日目のメッセージである。鋭い眼光と身のこなしでウルフと呼ばれ、角界でただひとり、国民栄誉賞を授与された名横綱。ケガの多い小さな体で、なぜ勝ち続けることができたのか。本書ではその強さの秘訣、精神の鍛え方が存分に語られる。そして、相撲とはただ勝てばいいのではなく、「いかに美しく勝つかという芸術」と、相撲道の真髄を解き明かされた、ファン待望の書。