昔よりも自由に便利になったけれど、
どこかギスギスしているような現代社会に、
限りなく優しい愛の風を吹きわたらせる一冊。
一度、自己主張したい気持ちをぐっと抑えて、
相手の気持ちに優しく寄り添ってみる。
——そんな愛を与える行為には、必ず仏の愛が降り注ぎ、
愛は何倍にもふくらんでいく。
そのことに気づく人が増えるほど、この世はユートピアに近づいていきます。
本当の愛とは? 優しさとは?
○「優しさ」という言葉は、はるかなる世界から下りてきている
○人間の本質は魂であり、その魂は仏の愛からできている
○他の人に愛を与えんと決意したとき、その人には、霊的にはすべてのものが与えられる
○与えれば与えるほどに増えていくのが「心の富」
○愛は結び付け合う力であり、最大の力
男女の性が存在する意味とは? 結婚愛と家庭愛とは?
○男女は、本質において平等であっても、役割において違いがある
○男女は、競い合うものではなく、協力し合うもの
○結婚とは相手の過去とするのではなく、未来へ向かっていくもの
○家庭愛は、持続していくなかに価値がある
○素晴らしい家庭をつくることは、ひとつの徳を生む作業
いままた、新しい愛の時代が巡ってきている。 愛についての断章が、再び読まれるべき時がきている。 これが私の教えの始まりである。(新版・まえがきより) |
コラム
目次
まえがき(旧版)
第1章 限りなく優しくあれ
1 魂の奥なる響き
2 信仰の出発点
3 健全なる心
4 女性であることの尊厳
5 男女の役割
6 女性なる魂の幸福
7 光に満ちた家庭
第2章 愛の具体化
1 愛とは何か
2 愛の大切さ
3 人生の目的
4 愛の法則
5 愛の具体化
第3章 結婚愛と家庭愛
1 結婚愛
2 家庭愛
3 愛の力
4 夫婦の生活
5 愛し合う努力
第4章 人間らしさと愛
1 文学の重要性
2 善と悪
3 人間らしさの根本
4 時間のなかの許し
5 愛に生きる
第5章 祈りと愛の生活
1 豊かさと潤い
2 静寂な時間
3 祈りのとき
4 朝の祈り
5 就寝の前の祈り
第6章 愛からの出発
1 愛からの出発
2 人を生かす三要素
(1) 水に当たるもの──時間
(2) 養分に当たるもの──経済力
(3) 光に当たるもの──愛
3 愛の働き
4 愛の経済学
5 愛の近代化
6 愛の繁栄
第7章 愛の生涯
1 愛と情熱
2 新たな発見
3 隠されたる神秘
4 高貴なる一時
5 愛の生涯
第8章 家庭とユートピア
1 家族の関係
2 両親の影響力
3 家庭の役割
4 魂の義務教育
5 家族の縁
6 家庭ユートピア
あとがき(旧版)
新版・あとがき
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念願の本です
ずっと頂きたいと思っていました!
家庭ユートピアこそが第一で、
主の理想をこの地上に叶える秘訣は
私たちの小さな日々の優しさや愛にあるのだと
気づきました。
光の磁場を広げるべく、
日々の活動や家族との関わりを
1つ1つ大切にしたいものです2018/10/02 はなさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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さりげない等身大の奇跡
なぜか読んでいなかった本ですが、今回読んでみて非常に良かったです。
文章が自然体で、しかも透明な風の如き柔らかい愛が溢れていて、しかも「まごころ」が
感じられ、偽善的および偽悪的にならずに、さらさらと流れている。
『神理学要論』『宗教の挑戦』『沈黙の仏陀』
『信仰告白の時代』『人を愛し、人を生かし、人を許せ』『青春の原点』
『永遠の法』『不滅の法』
のような最高クラスの名著が読みたい方は、決して外してはいけない、素晴らしい本ですよ。2013/07/19 laotseさんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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今の日本は
テレビや雑誌、あらゆるものを見渡しても
「得る」こと「増やす」ことが風潮になってしまい、
息苦しい世の中になってしまったと思う。
癒しを求め、本に答えを見いだそうとしても、
逆に競争意識を植え付けようとする本も少なくない。
この本は、初めて自分の心の穢れを
すっきりと洗い流してくれたと思う。2012/06/19 30代・会社員さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
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優しい心の中にも
勇気という強い心を持った女性になりたいと思いました。
2012/04/21 40代・主婦さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
限りなく優しくあれ
愛の大河の中で
- ・
- 1,650 円(税込)
- ・四六判 244頁
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-87688-540-4
- ・発刊日
- 2005-09-07
- ・在庫
- アリ
- ・発送日目安
- 翌日(祝・休日を除く)
- ※ご注文が集中した場合は、出荷までに
お時間をいただくことがございます
・送料無料
東日本大震災がきっかけとなり、日本人は「絆」の意味を問い直している。「絆」が「愛」の別名だとしたら、もう一度、本書を読み返してほしい。1990年の初版がベストセラーとなり、2005年に新版が発刊され、いまなお読み継がれている。そのあとがきには、こうある。「主は、あなたがたの力を強くし、あなたがたを結び合わせる。愛こそが、幸福の卵である」と。大切な家族への愛の深まりに気づかせてくれる一冊。