幸福の科学ユートピア文学賞

2015年度  結果発表

全国から多数のご応募をいただいた「幸福の科学ユートピア文学賞2015」入賞者が決定しました!
今回は、準入選1名、佳作2名、奨励賞3名が選出されました。

・2015年度の入賞作品集は、こちらからお求めいただけます。

準入選

鈴木 勇二すずき・ゆうじ(東京都/会社員)

小説「シンクロニシティ」

〈作品概要〉
31歳独身・磯貝さつきはいつも同じ夢を見る。仕事や恋愛に翻弄するなか、ある事件に巻き込まれ臨死体験をする。夢の正体や過去世の記憶から、人間の生まれ変わりを感じさせるスピリチュアル・ストーリー。エンターテイメント性の高さとスピード感に引き込まれる。

佳作

鳥居 はじめとりい・はじめ(大阪府/会社員)

小説「BOYS&GIRLS~傷ついた彼と彼女に贈る、三つの歌と三つの物語」

〈作品概要〉
「神さまはいる」ということをテーマに描いた、オムニバス形式の三つの物語。ビートルズ、タニア、ブルーハーツの名曲を絡ませて進んでいくストーリーは、神の存在を信じることで人生が変化していく姿を爽やかに描いている。

小河 白道おがわ・びゃくどう(千葉県/団体職員)

評論「レオナルド・ダ・ヴィンチ 宇宙のコーラス
<最後の晩餐>に隠された宇宙時代の智慧」

〈作品概要〉
レオナルド・ダ・ヴィンチは宇宙人との交流があったという仮説に基づき、その痕跡を掘り下げながら、キリスト教と宇宙との関わりを探る。私たちの文明や文化が、地球の枠だけではなく宇宙との関わりの中で進展してきたということがありありと分かる評論。

奨励賞

篠原 侑希しのはら・ゆうき(大阪府/主婦)

小説「星あかり」

〈作品概要〉
引きこもりの莉里とパワフルすぎる母親。ある日突然、母まで引きこもりになってしまい、莉里は何とかしようと動き始める。そんな時に出会った不思議な女性と犬のチャイロ。新たな出会いを機に、「人とは何か」「人生とは何か」を見つめていく心温まる物語。

増山 ふうますやま・ふう(東京都/学生)

小説「The seekers after truth」

〈作品概要〉
倉橋咲穂の父は新エネルギー開発に成功するが、実はそれは人の魂を使った非人道的なものだった。主人公が関西弁のロボット・リューと一緒に、道を踏みはずした父を救おうとする霊的人生観と科学を融合させたSF小説。

長田 勇気おさだ・ゆうき(栃木県/学生)

詩歌「生きてるわたし」

〈作品概要〉
人はどんな時に「幸福」と感じるのかを探究した詩集。悩みや感謝を素朴な言葉でうたい上げた詩には、若さと透明感があふれている。学生の頃、誰もが抱いていた感情をふいに思い出させてくれるような、16歳の等身大の姿がある。

選考基準

作品としての技量・完成度の高さと共に、本文学賞の掲げる「幸福な人でいっぱいの社会、『ユートピア』を広げたい!」という趣旨にかなった作品が評価されました。

入賞者に対しては、記念品および賞金(準入選10万円、佳作5万円、奨励賞 5千円分の図書カード)が授与されます。
また、入賞を祝して、9月12日(土)にユートピア活動推進館(東京都港区赤坂)にて授賞式が執り行われます。授賞式は、どなたでもご参加いただけます(事前予約不要)。
詳細は、「幸福の科学ユートピア文学賞2015」事務室までお問い合わせください。
(問い合わせ先:03-5573-7717 「幸福の科学ユートピア文学賞2015」事務室)

主催

幸福の科学出版(株) 〔協力・宗教法人幸福の科学〕