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第131回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(8)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第131回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(8)-

 ドラッカーは、経営者として要求される能力は五つから六つあるが、実際には一つか二つ、多くても三つくらいまでしか使えないのだと述べています。まず、「経営者としての強み」を知り、自分がカバーできない部分は、それを補完する「経営担当チーム」が必要です。次回からは「経営書に学ぶ経営術」がはじまります。

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 人間は、どうしても、自分中心に世界が回っているように考えてしまいがちであり、「お客様が判断していくことの積み重ねが、業績につながっている」ということが、なかなか分からないことが多いのです。そのため、「自分ができることしかしない」ということが、基本的には多いのですが、そうすると、客はだんだん減っていくことがあります。

 したがって、いろいろなものを勉強したり、集めたりしなければいけないのですが、最後は、それを“化け”させなければいけない面があります。つまり、何らかの「サプライズ」がないと、やはり、よくありません。

 サプライズとはいったい何でしょうか。それは、いわゆるイノベーションの基本的な定義のなかの一つにあるものとよく似ていると思います。

 イノベーションとして、基本的には、異質なものを結合させる努力をしていけばよいでしょう。まったく違うものを結合させてみると、面白くなってくることがあるわけです。そして、そのへんの結合の面白さが「最終的なサプライズ」を生んでいくのではないでしょうか。

※以上『経営の創造』より抜粋
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 日本のマスコミは、アメリカやイギリス、ロシア、韓国であろうと、中国や北朝鮮であろうと、外国のマスコミが言っていることは、そのまま正義であるかのように捉え、「外国のマスコミが言っているから、そのとおりです」というような報道の仕方をしていますが、こういう態度は「腰抜け」といいます。

 まずはディベートに持ち込まなければいけません。やはり、こちらの主張を述べて言論を戦わせなければいけないのです。国益をまったく無視するのであれば、国の崩壊や滅亡を招いているとしか言いようがありません。

 同じように、企業のトップには、社員に対する責任が当然あります。ゆえに、数千人から数万人の社員を抱えている企業のトップであれば、危機のときには戦って、勝ち残らなくてはいけません。断じて、負け組に入ってはいけないのです。トップは、「変えるべきところは変え、努力すべきところは努力し、見事に競争に打ち勝って、生き延びる」という強い遺伝子を、組織の内部につくっていく必要があります。

※以上『創造の法』より抜粋
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