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【心が変われば、身体も変わる ヒーリング】第3回 「精神・神経」うつ

┃ 病の時は、反省と感謝のとき

「人々よ 病に負けるな 病の時には 病を最大限に利用せよ
あなたはまず反省の時間を得た この時に哲学者にでも 
詩人にでもなれるではないか
病の時間を利用して長編小説を構想し 大作家にでもなればよい」

(『人生に勝利する詩』講義より)。

人は自ら苦しみや悲しみを経てこそ、苦しんでいる人や悲しんでいる人にやさしく寄り添うことができるのです。

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┃【心が変われば、身体も変わる ヒーリング】
┃ 第3回 「精神・神経」うつ

◆◇目次◇◆
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 1 癒しシリーズ:「精神・神経」うつ
 2 ドクター秋子の「ちょこっと健康法」:ハチミツとシナモンのいい話
 3 心に問いかける一言:3つ目
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┃ 1┃癒しシリーズ:「精神・神経」うつ
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●『心と体のほんとうの関係。』
―スピリチュアル健康生活―
/大川隆法(著)

/1,650円(税込)
(2008年6月発刊)
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 うつ病は、誰でも罹る可能性のある病気だと言われますが、とくに几帳面で責任感の強い人がなりやすいようです。これは概ね、日本人の気質と一致しますが、欧米人に比べると日本人の罹患率は低いという数字が出ています。理由は定かではありませんが、昔から忍耐する力や自制心があるといわれる日本人気質に関係するのかも知れません。

うつ病は心身のエネルギーを低下させ、病気の原因になったり、病気を悪化させたりします。最悪の場合は“自殺”を選択する場合もあります。自分自身が気づく変化としては「憂うつな気分になる」、「何事にも興味がわかない」、「疲れやすい」、「食欲が出ない」、「人に会いたくない」などが顕著な兆候。

周囲から見ると「顔の表情が暗い」、「仕事のミスが多い」、「遅刻や欠勤が増える」、「周囲との接触を避けるようになる」などがあげられます。うつ症状が本格的に現れるまえに、プチうつと呼ばれる限られた時間に症状が現れこともあるようです。その場合には、まず、食事や運動、睡眠のサイクルをしっかり整えることが良いと言われます。

 幸福の科学では、その原因を霊的なものの影響を受けていることも多いと考えます。いわゆる憑依霊と言われるものですが、波長が同通すると呼び込んでしまう危険性があるのです。その際の対処法としては、「何事も他人のせいにしていなかったか」、「自分の思いや行いのなかに人を傷つけるようなものはなかったか」など、静かに自分の心を振り返り、反省の気持ちを持つことが大事です。

また、その場でジタバタせず、時の流れを待ってみるというのも一つ。極めつけは、どんなに悪いことが起こったとしても受け容れる、そう腹をくくってみると意外に気持ちが落ち着くものです。

文責:木藤文人



「うつ」の病気についての書籍抜粋

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1.『超・絶対健康法』
―奇跡のヒーリングパワー―
/大川隆法(著)

/1,650円(税込)
(2009年2月発刊)
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〈本文より抜粋〉
 悩みがたくさんあって、「自分は、何が原因で混乱し、ウツ状態になって苦しんでいるのか。なぜ、やる気がなく、将来の見通しもない、真っ暗な気持ちになっているのか」ということが分からない場合もあるでしょう。そういうときにやるべきことは、過去にも何度か述べたことがありますが、「悩みを紙に書き出す」ということです。(中略)

悩みを紙に書き出したら、次は、しばらくそれを眺めて、その悩みに順序を付けていきます。出てきた悩みを重要度によって並べ替え、表を書き直してみるのです。その表をさらにじっと眺めると、自分の努力によって消し込める悩みと、消せない悩みがあることに気付きます。どう頑張っても消えない悩みもあれば、頑張れば消える悩みもあります。それを見極めていくわけです。「これは、どうしても消せない」と思う悩みについては棚上げします。

三角印でもバツ印でもよいのですが、棚上げするものにマークを付けていき、自分が解決可能と思われるものを選び出します。「どの悩みなら解決できるか」ということを考えるのです。そして、解決可能なものを、優先度の高いものから順番に一つひとつ消し込む努力をしていけばよいのです。
(PP.80-82)

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著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界170カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3150書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

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