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第106回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-時間と経営(5)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第106回「理想の会社の創りかた」-時間と経営(5)-

 仏法真理におけるタイムベース・マネジメントとは何でしょうか。それは、一時間当たりに含まれる“ユートピア価値”を高めるということになります(『真説・八正道』より)。つまり、24時間のうち「ユートピアへの貢献度」というものを時間単位で割り出すと平均打率が出ますが、その打率を高める努力をするということです。「今日は、社会(世の中)を良くするために、自分がいかに時間を使っただろうか」という観点からの反省し、その反省からの発展が考えられるのです。

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  仕事というものを「時間」から考えて組み立てていく人には、まず失敗がありません。この、「時間をどう使うか」という観点から考えたときにどうか。ドラッカーも、「自分の持ち時間をどう有効に生かしていくか」という観点から仕事を組み立てることの重要さについて説いていますが、意外に、これはできていません。

 やはり、自分の時間を無駄にしないように考えていくことが大事です。「今日の一日をどう使うか。今の一時間をどう使うか。その時間密度をどう上げていくか」「自分は、今日一日を生きた証として、いったい何を積み重ねられたか。一歩前進したか」ということを考えられる人は、どうあっても、結果的に見れば、「大きな仕事」を必ず遺すのです。

※以上『「経営成功学」とは何か』より抜粋
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 私にしても、仕事がはかどらなくなってきたら、つまらない本を読むのはやめますし、テレビ番組についてもくだらないものは観ないようにします。また、週刊誌等も、いろいろと面白そうな“活字が躍って”いたところで、「これは、悪いものが入るだろう」と思えば、見出しを見るだけで買いはしません。そうやって、時間の無駄を減らすようにはしているのです。

 経営者などの場合、アイデアが連続して出てくるようでなければいけないので、絶えずタネを仕込んでいくわけですが、そのタネのなかに腐ったものが入っていないかどうか、よく見る必要があります。

経営の判断をするにしても、アイデアを使えば必ず消費されることになるので、つくり続けていく努力をしないかぎり、材料が尽きてなくなっていくのです。もちろん、マンガであろうが、映画であろうが、小説であろうが、あるいは、宗教の説法であろうが、経典であろうが、同じであって、勉強を続けて、「アイデアの引き出し」を常につくり続けていく努力をし、感性を磨き続けないかぎり、必ず、途中で涸れ始めます。

※以上『悪魔からの防衛術』より抜粋
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