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第54回【徳ある経営者になろう】降魔と経営(2)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第54回 降魔と経営(2)

今年5月14日に公開予定の『美しき誘惑―現代の「画皮」―』(製作総指揮・原作/ 大川隆法)は、「降魔」を描いた映画として、早くも注目を集めています。「画皮」とは古来の伝奇で、妖魔が人をたぶらかすために被る「美女の顔などを描いた人間の皮」の意味。政治の世界を描いた作品ですが、魔境に陥らないための智慧は現代の経営者にも必要でしょう。

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 貧乏神は現実にいます。私は、「世の中には悪魔や悪霊が存在する」という言い方をしていますが、あの世には、ほかの人を病気にさせたり、事故に遭わせたりして、人々を苦しめることを“職業”にしている霊が現実にいるのです。

そういう貧乏神の正体は何であるかというと、たいていは、生前、自分で事業経営をし、会社が倒産して、首吊りなどで自殺したり、一家が離散して人生が目茶苦茶になり、非業の最期を遂げたりした人たちです。

これが取り憑くと、憑かれた会社が潰れたりします。つまり、貧乏神が、生前の知り合いなどに取り憑くと、その人の会社も、貧乏神の会社と同じように潰れたりするのです。

「事業が何代も続けて潰れる。工場をやったら潰れ、お店をやっても潰れる」という場所があります。風水か何かの話のように聞こえるかもしれませんが、貧乏神が地縛霊になっている所は現実にあるので、気をつけないといけないのです。

※以上『繁栄思考』より抜粋
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 私たちは、通常、唯物論的なこと、あるいは、この世的なことには反対していますが「この世的な論理やこの世的な原因によって、何かつまずきがあり、それが解決されないために、本人が悩んで前進できない」という場合には、やはり、この世的な問題にも消し込みをかけていかなければいけません。

例えば、年商一億円ぐらいの中小企業の経営者の場合、五億円の借金を抱えていたら、夜はなかなか寝られないでしょう。

どうにかして、「会社の体質を変え、収益構造を変えて、借金を減らしていく」という具体的な努力が軌道に乗れば、悪魔も退治しやすいですが、「このままでは潰れるしかない」という場合だったら、逃れられない部分もあります。

霊的なだけでも駄目で、この世的な原因も見抜くことです。例えば今、述べた中小企業の経営者の話で言えば、本人ではなく、奥さんに原因があったり、子供に原因があったりなど、本人が知らないところに原因がある場合もあるし、本人が話さない場合もあります。あるいは、「会社のなかに、実は、問題のある人がいる」とかいうことが、原因になっている場合もあります。そういう原因があるのであれば、努力して探究することも大事です。

※以上『エクソシスト概論』より抜粋
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