
2020年07月16日
第41回【徳ある経営者になろう】経営者の器量〈特別編:不況下、コロナ禍におけるサバイバル術(2)〉
|第41回 経営者の器量〈特別編:不況下、コロナ禍におけるサバイバル術(2)〉#2
世界のコロナパンデミックはとどまることを知らず、なかでも南北アメリカ大陸での被害が深刻です。
日本は小康状態ですが、4月~6月にかけてのGDP成長率は25%減という予測(ゴールドマンサックス社)もあり、自粛の影響が現場に広がりつつあります。
第二波、第三波への懸念もあるものの経営者は決してネガティブな方向へと思いを向けるのではなく、「今、何ができるのか」を考えるべきでしょう。
前回に引き続き、特別編として、不況下、コロナ禍におけるサバイバル術を学びたいと思います。
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もし、災害、タイフーン、竜巻、大水、津波、地震、火山噴火など、天変地異的なものが起これば、もう、手に負えません。個人としても手に負えませんし、国を挙げて対策をとったところで、必ず防げるものでもないでしょう。
あきらめなければいけないこともあるかもしれませんが、やはり、そのつどそのつど戦って、乗り越えていこうとする志が大事だと思うのです。避けられないものは避けられないので、それは受け止めなければいけません。
※以上『「経営成功学」とは何か』より抜粋
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経営者は、「どのような事態の変化が起きても、そのなかで生き残れる経営とは何か」ということを考え続けなければいけません。
やはり、「日々のイノベーション」を大事にしなくてはいけなくて、「次のもの」をいつも考えていく態勢が大事です。想像していなかった外部的な要因で、流れが全部バサッと切れることもあれば、「追い風が吹いている」と思っているものが駄目になることもあるので、それについては、よくよく考えてください。
とにかく、経営をやろうとしている者であるなら、今、流行っているもの、あるいは流行りすぎているものについて、「やがてブームは過ぎていく」ということを知っておいたほうがよいわけです。
一方、今は要らなくても、「将来、それが要るから」と言ってやっているものについては、「先見性なのか。ただの無駄なのか」ということ、要するに、「投資として実を結ぶものなのか、投機なのか」ということを、本当によく見なくてはいけないのです。
※以上『富の創造法』より抜粋
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著者プロフィール |
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大川隆法 Ryuho Okawa 幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。 東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。 1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。 |



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