起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第32回 経営者の器量〈8.トップの頭の中にある発展のボトルネック〉
前々回、前回と二回にわたって「常勝のリーダーシップ」をテーマに、「常勝思考」の本質について学びました。
「あの世の存在」は、常勝思考の前提であるということ。また、人生の転期に起きやすい環境や他人との不調和は、精神的に辛くても、その時こそ人生における教訓を得ているということなどです。成功に慢心せず、失敗のなかに「天意」を見出し、次の成功の芽を見つけることが人生に勝利する道なのです。
今回は「トップの頭の中にある発展のボトルネック」をテーマに、経営者に求められる器量について探究します。
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ボトルネックというのは、もともとは、水差しなどのボトルの首の部分のことです。ボトルのなかの水が外に出るときは、ネック(首)の太さでしか出ません。
組織体でも、どんどん発展して大きくなっていくと、発展の過程のどこかでボトルネックの部分が出てきます。
「常にそこを通さなければいけない」という部分がネックになります。だれか特定の人のところがネックになったり、仕事のやり方がネックになったりします。そこが邪魔になって、それ以上の発展が阻害されているということがよくあるのです。
経営者として非常に大事なことは、「事業というのは、発展する過程でどこかに必ずボトルネックが出てくるものだ」と知ることです。
※以上『常勝の法』より抜粋
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ボトルネックの探究の際に気をつけなければいけないのは、「ボトルネックの最たるものは社長自身であることが多い」ということです。
ケース(1) 人々の趣味・嗜好の変化が見えない場合
トップ自身の趣味や嗜好、考え方が限界になることがよくありますが、それは勉強が足りないのです。
ケース(2) トップの好みに合った人材しか使えない場合
これは中小企業から大企業へと変化していくときによく起きる現象です。「自分の好みに合った人材しか使えない」という人は、会社の規模が大きくなったときには、その考え方を変えなければならないのです。
ケース(3) 事務部門をうまく使えない場合
トップは人の使い方をよく知らなければいけません。下で支えてくれる人、事務的な仕事や雑用などを捌いてくれる人がいないと、ある程度以上には大きくならないのです。
※以上『経営入門』より抜粋
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