起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第29回 経営者の器量〈5.社長はエネルギーの供給源であれ〉
前回は「智慧ある人物観をもつ」をテーマに、経営者として求められる性格や、「寛厳自在」「無欲の大欲」などについて深く学びました。
また、ほかにも会社が大きくなっていくためには「原理・原則を教えてくれる師を持つ」「諫言してくれる側近を持つ」「トップを支える参謀組織を育てていく」ことが必要だともあります(『経営戦略の転換点』参照)。
組織拡大には「トップを支える参謀」が不可欠なのです。
今回は「社長はエネルギーの供給減であれ」をテーマに、“自家発電”をすることの大切さを学びます。
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社長に心掛けてほしいこととして、最初に述べておきたいことは、「社長は“自家発電”ができる人でなければいけない」ということです。
「電力を送ってもらって、スイッチをひねれば電灯がつく」というのは、従業員のほうの立場です。「やる気を出す」ということにおいても、「上司からハッパをかけられて、やる気を出す。指示を出されて、やる気を出す。目標を出されて、やる気を出す」というのは、すべて従業員のほうの立場なのです。
目標や、「新規に何をやるか」「どこまでやるか」「どの程度やるか」という指示は、上が出すものです。つまり、社長は“供給源”でなければいけないのです。「企業の大小を問わず、経営者、社長というものは、すべからく、“自家発電”ができなければ駄目なのだ」ということを知ってください。
※以上『社長学入門』より抜粋
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愚痴を言っている暇があったら、もう少し、積極的で、勇気を持った活動、行動ができないかどうか、考えてください。
「できない言い訳を考えるのは、もうやめよう」ということです。少しずつでも前に進んでいく方法を考えましょう。先に言い訳をするのは、ずる賢くなってきた証拠です。年を取って、ずる賢くなってくると、言い訳を先に言うようになります。頭のよい人ほど、そうなるので、「自分は、言い訳や言い逃れが多くなってきたな」と思ったら、反省しなければいけません。
不況期に“元気印”でいられるような人間は、どの会社でも欲しい人材ですし、どこにおいても必要とされる人材なのです。
※以上『Think Big!』より抜粋
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