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2025年01月17日
【「夢人たち」生涯現役人生】第6回 ヘレン・ケラー編〈後編〉
┃ 心に若さを、永遠に灯し続けている人になろう (#2)
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┃ 2┃夢人コラム:第二の人生
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。
50代半ばにして独り身となってしまったYさんは、第二の人生を決意。それまで勤めていた仕事をやめ、田舎に帰り、かねてから考えていた“人と接する仕事”をしたいと強く思うようになりました。福祉系の仕事です。彼は、すぐに訪問介護員(ヘルパー)の資格を取りましたが、もっと幅広く介護の仕事に携われるようにと、改めて大学に入学し、勉強する決意をします。
大学の医療福祉科に入学したYさんは、自分より30歳も年下の若者達と机を並べて、勉強をすることになりました。Yさんの大学生活は、毎日がとても新鮮で、一生懸命学んでいると、年齢のことなど忘れてしまい、勉強や実習からは、新たな発見や気付きばかりだったと言います。そんなYさんを引っ張っていたのは「他人を幸福にしたい」という情熱でした。
そして、大学の卒業を間近にした頃、知人の紹介で再婚することになります。熟年同士の再婚でしたが、同じ志を持つ伴侶に出会ったのです。この結婚が、今までの人生を振り返り、生涯を反省する機会になったそうです。そして七年越しで国家試験にも合格し、Yさんは60代で念願だった介護支援専門員(ケアマネジャー)となりました。人生のパートナーにも支えられ、今まさに第二の幸せな人生を生きています。Yさんは言います。「いくつになっても、情熱と努力さえあれば、何度でもチャレンジできる」と。
講師プロフィル |
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田中稔之(たなか としゆき) 1959年、真言宗の寺院に生まれ、大正大学仏教学部に進学。僧籍を得るが中退し、コンピュータのソフト開発会社に就職する。89年、幸福の科学に奉職。延べ8,000人を動員している「ネバーエンディング・セミナー」講師として活躍。 |
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田中講師:セミナーのお知らせ
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「終活セミナー」
テーマ:『自分を信じる』&「人生・終活相談」(要予約)
◆日時: 2025年1月27日(月)11:00~
◆場所:渋谷精舎(東京都渋谷区鶯谷3-12)TEL 03-3457-1757
最寄り駅/渋谷駅より徒歩15分
◆有料 ※詳細は、電話にてお問い合わせください。
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┃ 3┃夢人になるためのヒント:6つ目
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(6)知識・経験の蓄積のなかから「珠玉の智慧」をつかみ出そう。
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〈本文より抜粋〉
「出身が文系であれ、理系であれ、シニア以降にリーダーとして成功していく道に入るためには、文系的な成功の理論を身につけていかないと難しい」ということが言えるでしょう。では、文系的な成功の理論とは、いったい何でしょうか。一つは、(中略)知識・経験の蓄積のなかから「珠玉の智慧」を引き出してくる能力です。(中略)
今まで経験したこと、読んできたこと、勉強してきたことのなかから、そういうコツのようなものをつかみ出してくる能力がある人は、次の指導者に変わっていける人なのです。これは文系でも理系でも同じです。(PP.132-134)
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企画、構成 編集者プロフィル |
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木藤文人(きどうふみと) ジャーナリスト、宗教家。 大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。 |
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