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第128回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(5)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第128回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(5)-

 ジョセフ・シュンペーターが提案したイノベーション「新結合」は、別な言い方をすると「異種結合」となります。最近だとスマートフォンと結合したデジタルカメラは、いつのまにかAI技術の導入で専用カメラを凌駕する能力をもつようになりました。新結合が世の中に新しい価値観を生み出すことで、生産的な社会の実現に繋がっているのです。

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 シュンペーターやハイエクの理論については、自分なりにきちんと勉強をしておいたほうがよいでしょう。彼らは正しいことを言っています。

それから、これも正統派の経済学とは言えないかもしれませんが、実用性の経済学、実践の経営学として、企業の社長たちが神様のように信奉しているピーター・F・ドラッカーの理論があります。この三人の著書については、絶対に読んでおかなければいけないと思います。

 経済学においては、著書や論文のなかに数式がたくさん出てくるものほど、実は疑わしいのです。数式を出せば読者は分からなくなり、そこで思考がストップするからです。「これは分からない」というところがあると、「どうだ、おれのほうが頭が良いだろう」と言われているような感じがして、「あとの理論も全部正しいのかな」と思ってしまうことがあるので、気をつけなければいけません。

※以上『知的青春のすすめ』より抜粋
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 私は、「後天的に努力して身につけたものが、また新しい知識や経験になって、新しいものを発明できるのではないか。異質なものを勉強すれば、その組み合わせによって新しいものを発明できるのではないか」と考えています。

 日本の企業家も、その他の一般の人たちも、「異質なものの組み合わせが新しい結合を生み、イノベーションを生み出す」というヨーゼフ・シュンペーターのような考え方をなかなか取れないことが多いのですが、それは、「『新しい結合による発明・創造をしてほしい』と願っていない」ということでもあるのではないでしょうか。このことは、日本の発明家の地位が低いこととも関係があるかもしれません。

※以上『新しき大学の理念』より抜粋
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