2024年10月18日
【「夢人たち」生涯現役人生】第5回 ヘレン・ケラー編〈前編〉
┃ 心に若さを、永遠に灯し続けている人になろう (#2)
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┃ 2┃夢人コラム:これぞ生涯現役人生
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。
九十歳で三味線の先生を現役で続けているNさん。民謡を歌うご主人のために二十歳の頃から始めた三味線でした。決して順風満帆ではなかった人生のなかで、好きな習い事だったとはいえ、長きにわたって続けてこられた理由は、単に心の支えになったと言うわけではなかったようです。
人間関係を改善し、問題を解決する手立てとなったのは、「信仰」という心の指針があったからだと言います。それはただ問題から逃げるのでもなく、人間関係に妥協するのでもなく、自らを変え、心の中の価値観が変化することで様々な環境を乗り越え、解決できない問題も克服する事が出来るようになった指針でした。やがて人に教えるようになった三味線は、九十歳になってもお弟子さんが絶えることはありません。今でも現役でいられるのは、Nさんがいくつになっても新しいことを学ぶ心を失わず、いつまでも成長し続けようとする態度があったからこそ。それは仏神を信じ、あの世を信じ、人生がこの世限りではないことを信じていたからこそでした。
信仰をもつ人というのは、決して弱音を吐く人ではありません。信仰は強く生き続ける力です。Nさんはまだまだ三味線を教え続けるつもりです。それはまさに人生の達人を目指すような生き方だと思います。そんな生き方を「生涯現役人生」と言うのではないでしょうか。
講師プロフィル |
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田中稔之(たなか としゆき) 1959年、真言宗の寺院に生まれ、大正大学仏教学部に進学。僧籍を得るが中退し、コンピュータのソフト開発会社に就職する。89年、幸福の科学に奉職。延べ8,000人を動員している「ネバーエンディング・セミナー」講師として活躍。 |
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田中講師:セミナーのお知らせ
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「終活セミナー」
テーマ:『愛念供養と水子供養』
◆日時: 2024年10月27日(日)11:00~12:30
◆場所:渋谷精舎(東京都渋谷区鶯谷3-12)TEL 03-3457-1757
最寄り駅/渋谷駅より徒歩15分
◆有料 ※詳細は、電話にてお問い合わせください。
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┃ 3┃夢人になるためのヒント:5つ目
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(5)シニア・リーダーになるには、「説得力」が大切。
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〈本文より抜粋〉
今、私が述べたいのは、「シニア・リーダーになっていくための条件の一つは、説得力である」ということなのです。これは宗教に限らず、あらゆる業界に関係することだと思います。シニアでまだ仕事をなされている方なら、それにも関係するでしょうが、説得力の重要性は、いくらコンピュータや携帯電話など、いろいろなものが流行ったところで、なくならないのです。
そういう機械文明が進めば進むほど、現実には、「人間 対 人間の説得力の効果」というものの大きさは、逆に増してくるわけです。つまり、説得力がないからこそ、メールで済ませたり、書類を送ったり、情報を流したりして終わりにしてしまうケースがあるのです。「一対一」あるいは「一対多」でもよいのですが、実際は人と会って説得する力がないので、「とにかく、情報だけはお知らせしましたよ」などと言って済ませてしまうケースがあるわけです。(PP.118-120)
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企画、構成 編集者プロフィル |
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木藤文人(きどうふみと) ジャーナリスト、宗教家。 大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。 |
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