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【出版社員に聞いてみたい】第1回 秋の夜長に読みたくなる本はなんですか?


 秋が深まり、寒さが増してきましたね。活発な夏が過ぎ、内省的になりやすい秋。そんな秋の夜に出版社員は何が読みたくなるのでしょう?ちょっと気になったので、出版社員に聞いてみました。


▼ 目次 ▼ クリックすると該当箇所へジャンプします。
● お一人目 メイさんに聞いてみた!
● お二人目 もんさんに聞いてみた!


┃お一人目 メイさんに聞いてみた!

――メイさんの秋のイメージってどういうものですか?

メイさん:私にとって秋は心を耕すときなのかなと思います。
活動的な夏から、秋になったら落ち着きがでてきて、木の葉の色も赤く変わってきて、より景色を楽しめるようになるじゃないですか。虫も少なくなるし(笑)
普段は小説とか詩は読まないのですが、ゆったり楽しめる気持ちになります。

特に詩は言葉の奥にある作者の思いを深くかみしめるような、繊細で豊かな感性が必要な気がするんです。景色を味わったりするような無垢な心でないと、本当に味わうのは厳しいのかなって。

――たしかに、秋ってほかの季節より趣きがありますよね。景色や、日本ならではの言葉遊びを楽しめる時期なのかもしれないですね。そんなメイさんの読みたい書籍はやっぱり、詩集でしょうか?

メイさん:そうですね。私は『青春詩集 愛のあとさき』が読みたいですね。
初めに読んだとき、未熟で、ガラスのような繊細な思いが一つ一つの詩に込められていて、こんなに世界が美しく見れるんだって感動しました。綺麗なんです、本当に。

――わかります。私もすごく純真できれいな詩だと感じました。詩を通すことで、見る世界が変わりますよね。

メイさん:そうなんです。温かい紅茶を飲んだりしながら、一つ一つの詩を大切に読みたいですね。

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メイさんが読みたくなる本はこちら

●『青春詩集 愛のあとさき』
/大川隆法(著)

/1,760 円(税込)
(2021年7月発刊)
 L詳細を見る

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メイさん、ありがとうございました!今回メイさんが秋の夜長に読みたくなる本は『青春詩集 愛のあとさき』でした。

『青春詩集 愛のあとさき』は、楽曲シリーズになっています。音楽を聴きながら詩を楽しむと、また違った味わい方をすることができそうですね。

 L『青春詩集 愛のあとさき』楽曲シリーズはこちら



┃お二人目 もんさんに聞いてみた!

――もんさんの秋のイメージってどういうものですか?

もんさん:私にとっての秋は、新しくなる季節です。春は「新しい行動が始まる季節」っていうイメージなのですが、秋は「新しい行動を始めるための“蓄え”が始まる季節」って感じます。

――なるほど!ここから新しい行動の土台作りが始まる季節なのですね。そんな土台作りの秋に読みたい本ってなんですか?

もんさん:私は土台作りの重要性を知った『不動心』が読みたいと思いました。特に、『不動心』の第一章と第二章ですね。

『みなさんは、ときおり、現在の自分のあり方を振り返って、「自分は日々、人生の基礎をつくる努力をしているか」ということを考えなければなりません。《中略》
人間はともすれば発散のほうに重点を置きがちです。しかし、吸収を忘れた発散は、やがて疲労を招くことになります。《中略》
したがって、「いったん基礎をつくれば、それで終わり」と考えるのではなく、「日々に人生の基礎をつくっていく」という姿勢が大切です。現時点ではすぐに生きてこなくても、三年後、五年後、十年後に生きてくるような基礎づくりが、何にもまして大事なのです。』

もんさん:この本を読むと、またもう一度頑張ろうって思えるんです。焦ってしまうと短期的な成果とか求めてしまいがちですけど、長期的な視点でみると一喜一憂せず、淡々と頑張っていけますもんね。
この一年を頑張っていくための、私へのエールの書籍です!

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もんさんが読みたくなる本はこちら

●『不動心』
-人生の苦難を乗り越える法

/大川隆法(著)

/1,870 円(税込)
(1997年7月発刊)
 L詳細を見る

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もんさん、ありがとうございました!今回もんさんが秋の夜長に読みたくなる本は『不動心』でした。
『不動心』では、「人生の基礎作り」の部分から、「どうすれば、自分の一日が黄金に光ってくるのか」ということが書かれています。ぜひ、チェックしてみてください。

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