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【心が変われば、身体も変わる ヒーリング】第4回 「精神・神経」ストレス

┃ 病の時は、反省と感謝のとき

「人々よ 病に負けるな 病の時には 病を最大限に利用せよ
あなたはまず反省の時間を得た この時に哲学者にでも 
詩人にでもなれるではないか
病の時間を利用して長編小説を構想し 大作家にでもなればよい」

(『人生に勝利する詩』講義より)。

人は自ら苦しみや悲しみを経てこそ、苦しんでいる人や悲しんでいる人にやさしく寄り添うことができるのです。

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┃【心が変われば、身体も変わる ヒーリング】
┃ 第3回 「精神・神経」ストレス

◆◇目次◇◆
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 1 癒しシリーズ:「精神・神経」ストレス
 2 ドクター秋子の「ちょこっと健康法」:グルテンフリーの健康法
 3 心に問いかける一言:4つ目
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┃ 1┃癒しシリーズ:「精神・神経」ストレス
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●『心を癒す ストレス・フリーの幸福論』
/大川隆法(著)

/1,650円(税込)
(2012年7月発刊)
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 ストレスを医学的に表現すると、外部から刺激を受けた際に生じる体や心の反応のことになります。日常生活を送ると、さまざまな変化が身に及びます。今年の夏は暑いというように天候などによる環境要因、寝不足や風邪などの身体的な要因、将来に対する不安や悩みごとといった心理的な要因、職場での人間関係や仕事上のストレスは社会的要因と言えます。

実はこのストレスという言葉を初めて使ったのは、カナダ国籍のハンス・セリエという生理学者でした。彼はストレスを起こす刺激のことを“ストレッサ―”と称し、寒冷、騒音といった物理的なストレッサ―、薬物や化学物質などによる科学的ストレッサ―、緊張や怒り、不安などの心理的ストレッサ―などに分類しました。そして、そのストレスの原因が何であろうと、人間の身体のなかの胃や十二指腸の潰瘍化、胸腺の萎縮、副腎の肥大化が起こることに注目したのです。

 外部要因による肉体的なストレスについては、比較的、逃れることは容易ですが、精神的なストレスは複雑です。ただ、大きく分類すると「人間関係の問題」、「経済的な悩み」、そして「老後の心配」の三つになると言います。なかでも人間関係によるストレスは、宗教的人格の人にとって、やや手強い問題です。大川隆法総裁は、「傷つきすぎない」ことが大事であり、「傷を長く引きずることが一種の罪である」ということを知るべきだと述べています。そして、悩みも突き詰めてみれば、1パーセントは重要なものであっても、99パーセントは取るに足らないものだと。

もし、自分にもっと大きな目標があるとしたならば、小さなことにこだわったり、いちいち弱音を吐いたりすることは人生にとってマイナスでしかありません。また、「経済的な悩み」は人間特有のものです。若い頃の総裁先生は、貧しさをバネに「セルフヘルプ」、自助努力の精神を身につけたと言います。その後、数多くの経営書を世に問い、そのなかで「人に役に立つ仕事をすれば、経済は好転する」と、その秘訣を述べています。「老後の心配」については、信仰心が重要です。幸福の科学では、仏法真理によってすでに死への恐怖は取り除かれていますので、あまり心配することはありません。幸福の科学の信者であれば生涯現役、ピンピンコロリを祈っていれば、神さまが適当なときに引き上げてくれるとのことです。

文責:木藤文人



「ストレス」の病気についての書籍抜粋

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『あなたは死んだらどうなるか?』
―あの世への旅立ちとほんとうの終活―
/大川隆法(著)

/1,650円(税込)
(2018年9月発刊)
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〈本文より抜粋〉
 物事には、明るい面と暗い面がありますが、「明るい面を見て、暗い面を見ない」という傾向の強いタイプのほうが、長命で健康であることが多いのです。また、物事にこだわらず、くよくよせず、さっぱりしたタイプの人のほうが、病気をせずに長く生きられるケースが多いようです。

さらに、他人に対する依存心の少ない人のほうが、かえって人間関係はうまくいくことが多いのです。年を取っていても、「自立して生きていこう」という気持ちを持っていると、親子関係やきょうだい関係、夫婦関係において、うまくいくことが多いのですが、逆に、誰かに依存しないと存在できないような生き方をしていると、厳しい結果になることもあります。「良好な人間関係は、独立した個人の間にこそ築きやすいものである」ということを知っていただきたいと思います。
(PP.110-111)

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著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界172カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3200書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

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