2023年12月09日
【人生いつからでも学び直し】第3回 『「人間幸福学」とは何か』
┃ 人生の大学院 幸福の科学 大学シリーズ (#2)
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┃ 2┃Pの書斎より:宗教的素養と国際感覚
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ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ プロフェッサーの金子一之さんのコラムをお届けします。
今回のテーマをいただいて、正直、「海外での仕事経験のない私が、国際感覚についてコラムを書く資格があるだろうか」と、ハタと困ったのですが、在家のときのある経験を思い出しました。
社員研修でスピーチをしたときのことです。研修が終わったあと、カナダ人の男性社員と香港の女性社員が私のところに駆け寄ってきて、「あなたの話はクリアでとてもわかりやすかった」と興奮ぎみに感想を言いにきたのです。
意外な反応に驚きましたが、「これは『幸福の科学』で勉強している功徳だな」とも感じたのです。大川隆法総裁の教えを交え、ご説法のスタイルを真似て話をしただけだったのですから。
その体験から実感したことは、「“幸福の科学的思考”は間違いなくグローバル・スタンダードだ」という確信です。第一は、教えの普遍性、すなわち国民性や言語の違いを超えて伝わるという確信です。海外や外資系企業で働くビジネスマンたちが実感しているように、宗教そのものが国際教養です。
宗教についての知識の幅の広さや理解の深さは、その人の人格として評価、リスペクトされる重要な要素で、言語力にも増して大きな力になるのです。その力を磨くテキストには、宗教的教養と学問的にも深い内容をもった「大学シリーズ」や、豊富な語彙や切れ味の鋭い英語表現が学べる「黒帯英語シリーズ」がお勧めです。
第二は、説明の仕方です。スピーチのときに意識したことは、
(1)テーマについて説明する論点を明確にすること、
(2)話の最後に結論をはっきり伝える、
という二点です。つまり大川総裁の教えや説法スタイルは、国の壁を超えて通じると強く体感したのです。
HSU生たちは、日頃から信仰と教え、英語を武器に、堂々とスピーチしたり海外での伝道経験を積んでいます。私の頼りない体験よりも、このHSU生の姿のほうが、説得力があります。「百聞は一見にしかず」で、HSU見学会も行っています。ご希望の方はぜひお越しください。
著者プロフィル |
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金子一之(かねこ かずゆき) 1964年生まれ。武蔵野大学大学院修士課程修了。1990年より幸福の科学に奉職。現在、HSU人間幸福学部プロフェッサーとして、幸福の科学教学、宗教学を担当。著書に、『宗教対立を克服する方法』(幸福の科学出版)などがある。 |
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┃ 3┃この感動をあなたに~読書編:『お探し物は図書室まで』
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何らつながりのない5人が、それぞれに何気なく訪れた町の小さな図書館にまつわる5篇のオムニバスストーリー。
でも、それぞれが人生の悩みや岐路に直面し、心の何処かで解決へのヒントを求めていたのです。そう、知恵の詰まった一冊を求めて。狭いレファレンスカウンターで、せっせと羊毛フェルトを作っている司書の小町さん。
不愛想ですが、とても聞き上手で、相談者はいつの間にか本音を聴き出されてしまいます。そして、要望していた本とは別に、一見、何ら関係のないと思われる選書が一冊。それは、絵本だったり、図鑑だったり、はたまた詩集だったり……。でも、その一冊が相談者の満たされなかった心の隙間を埋めたり、新しい道の発見に結びついたりするのです。
人は誰もが人生のなかで、迷いのときを迎えます。その際、人生の選択の指針となる一冊があったならば、どれほど心強いでしょう。映画化も期待されますが、2021年の本屋大賞第2位の受賞作品です。
『お探し物は図書室まで』青山美智子著(ポプラ社)サイトはこちらへ≫
(『お探し物は図書室まで』書籍画像は、https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8101461.htmlより引用)
*** 参考文献 ***
企画、構成 編集者プロフィル |
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木藤文人(きどうふみと) ジャーナリスト、宗教家。 大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。 |
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