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第117回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(8)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第117回「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(8)-

 「二宮語録」の一つ、「読書は縦糸、実践は横糸」という箴言。大川隆法総裁が薦める良書の「精読」と「多読」は、いつの時代も教養を身につけるためには重要です。そして、読書で得た情報を知識とし、知恵としながら、人びとに役立つことを実践することが求められます。読書と実践の二つの糸があってこそ、すばらしい衣装を縫い上げることができるのです。

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 自分の実力を知っているということが、スランプからの脱出のために非常に有効であるわけです。一シーズンに自分はどの程度打てる人間であるかという実力を知っていることが、ときどき襲ってくるスランプから脱していくためには非常に大事なことなのです。

 人生には上がり下がりの波がありますが、そうしたスランプを克服するためのいちばんの方法は勤勉さであり、勤勉さに基づくところの「人生の平均打率」を知っているということです。勤勉なる人には明らかに平均打率が出てきます。

 しかし、勤勉ではなく、一時的な成功を求めている人にとっては、どういう結果になるかが分からないわけです。かくのごとく、サンガにおいて修行をしている身であるならば、必ずや、「真なる実力で勝負する」ということを考えてほしいのです。

※以上『信仰と情熱』より抜粋
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 私が説いている「成功の法」は、たとえて言うならば、あの二宮尊徳の考えに近いかもしれません。二宮尊徳は、滅私奉公をし、智慧を絞り、汗を流して、村の立て直しや藩の財政の立て直しをしました。新しい経済原理を創り出して、日本の資本主義の精神の元になった人です。

 日本的資本主義の精神を伝道するにあたって、「自分の才覚を働かせ、まず自分で成功してみせ、その成功のノウハウを人々に教えていく」というスタイルを採りました。彼は、農村の復興であれ、藩の財政の再建であれ、「百年、二百年と、その成功が続いていくシステムをつくる」ということに智慧を注いでいたのです。みなさんも、できれば、そのようであってほしいと私は思っています。「われも人も共に発展していく」という気持ちを持ったほうがよいのです。

※以上『希望の法』より抜粋
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