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第115回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(6)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第115回「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(6)-

 門人、福住正兄が、師と仰いだ尊徳翁の原稿を書き留めた『二宮翁夜話』は、翁の自然観や人生観などがあるがままに語られた名著です。大川総裁が、「与える愛」の譬えとする「たらいの水」や、積小為大などの逸話に彩られています。渋沢栄一、安田善次郎、豊田佐吉、松下幸之助らが愛した「二宮語録」からは、普遍的真理を学ぶことができます。

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 勉強をしていると、悪魔等が近寄りがたくなる面もあると述べました。この勉強において一定の「精進の気持ち」が加わると、さらによいと思います。特に、精神性の高いものや、道徳性・倫理性の高いものなども織り込みながら勉強することが大事です。

 やはり、二宮尊徳的な「積小為大」の考え方を持って、勤勉に働いていくのは大切なことです。要するに、お金を儲けるにしても、仕事の成功を求めるにしても、コツコツと勤勉に努力を積み上げたり、塁を進めていったりするような積小為大型の仕事をしている者というのは、悪霊の側から見ると、極めて嫌な感じがするわけです。

 コツコツと勤勉に誠実な仕事をする人、「世の中のためになる」ということを願いながら仕事を積み上げていって、成功を目指していくような人は、はっきり言って、悪霊が付き合いたくないタイプなのです。地獄の悪霊たちは、こういうタイプが極めて苦手です。

※以上『真実の霊能者』より抜粋
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 今では、みなが電車のなかで、スマホやケータイ等をいじっているのかもしれませんが、私が以前、在家時代に電車通勤をしていたときには、『二宮翁夜話』などを、満員電車のなかで“宙に浮きながら”読み、“空中”で赤線を引いていました。

 松戸駅あたりから乗ってきた先輩に見つかって、「おまえ、あんなことするなよ。社員章なんか付けて読むな。カッコ悪いから」と言われたのです。しかし、二宮尊徳の本を満員電車のなかで“宙に浮きながら”読んでいた私は、宗教家になって、二千二百冊以上の本を書いています(説法当時)。この結果を見れば、それを「やった人」と「やらなかった人」の差は明らかでしょう。

※以上『老いて朽ちず』より抜粋
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