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第105回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-時間と経営(4)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第105回「理想の会社の創りかた」-時間と経営(4)-

 ベンジャミン・フランクリンの「時は金なり」という言葉は、あまりにも有名ですが、大川隆法総裁は『繁栄思考』のなかで、「金は時なり」という考え方を提唱。つまり、「お金があれば時間を買える面がある」ということです。例えば、移動手段として車を購入すれば、一日の行動範囲が広がって、商機が増えるということも一つ。リニアが開通すれば東京・大阪間の日帰り出張が可能になり、宿泊費の節約など効果性や効率を改善しつつ成果につなげる「タイムベース・マネジメント」にも寄与するでしょう。現代は「Money is time.」の時代でもあるのです。

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 時間をつくり出すための最もよい方法は、やはり仕事の能率アップ以外にありません。

原則として、残業しなくても仕事が片づくようにするのです。残業のうちの約八十パーセントは習慣によるものです。習慣によるサービス残業で会社に残っているケースが八割なのです。

時間管理において最も肝要なことは、肝心要の仕事そのものの能率アップによる時間の創出です。仕事を速く集中的にやってしまい、よい成果をあげることが大事になります。それによって、夜の睡眠時間も取れるし、自分自身の自由な時間も取れるようになるのです。

※以上『「幸福になれない」症候群』より抜粋
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 毎日、経営環境は変化し、時々刻々、さまざまな情報が入ってくるので、「新しい情報に基づいて、自分の考えを変えるべきだ」と思うときには、「朝令暮改だ」と批判されることを恐れず、大胆に変えていくべきです。そういうやり方に対して、「節操がない」「哲学がない」などという批判も出るかもしれませんが、小さな会社の経営においては、「結果がよければ、すべてよし」と思うことです。

 初期においては、人材にも恵まれず、情報も経営の力量も十分ではないので、試行錯誤をすることはやむをえません。とにかく、少しでもよい結果に導くための方法を考えていくことが必要です。一時間前に考えたことよりも、さらによい方法が見つかったならば、迷わずそちらを採るべきなのです。

 経営者は、少しでもよい結果を導くための方法を考え続けることが必要であり、こういう悩みで夜も眠れなくなって、初めて一人前だと言えるでしょう。

※以上『経営入門』より抜粋
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