2023年04月08日
【天国に還るための終活】第1回 あの世は100%ある ―前編―
┃ 本当の終活とは「自分がなぜ生まれてきたのか」を悟ること (#2)
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┃ 2┃講師・僧侶によるコラム:亡くなったことを知らせにくる霊
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。
昔から、「虫の知らせ」などと言って、人が亡くなるとき、縁ある人のところへ知らせが来ると言われています。風が無いのに風鈴がなったり、閉めたはずの障子が開いていたり、誰かの思いを伝えるかのように虫や小動物が目の前に現れて、急にある人のことを思い出したりするような「ハッ」とした体験をした方も少なくないのではないでしょうか。
お寺で暮らしていると、個人的な縁だけでなく、檀家で誰かが亡くなると、通夜の依頼より早く“知らせ”が来ることがよくあります。玄関の呼び鈴が鳴り、出ていくと誰もいないのです。そんな時は「誰か亡くなったのかな。通夜の電話が来るかもしれないね」などと言っていたものです。本人が事前に挨拶に来るのかもしれないなどと思ったりもしていました。しかし、これは自分の死を自覚しているという前提での話。
最近は「あの世」のことを信じない人が多いようですが、果たして自分が死んだことを理解し、お寺に挨拶に来たりするでしょうか。もしかすると、先に亡くなった縁ある方が、「本人が迷わないように早く※『引導』を渡してやってくれ」と伝えに来ているかもしれません。
※引導を渡す……僧侶が死んだ者に対して、本人が亡くなったことを伝え、迷うことなくこの世の執着を断つよう促すこと。
講師プロフィル |
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田中稔之(たなか としゆき) 1959年、真言宗の寺院に生まれ、大正大学仏教学部に進学。僧籍を得るが中退し、コンピュータのソフト開発会社に就職する。89年、幸福の科学に奉職。延べ8,000人を動員している「ネバーエンディング・セミナー」講師として活躍。 |
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田中講師:セミナーのお知らせ
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┃ 3┃スピリチュアルルポ:イマドキ葬儀が危ない!「直葬」編
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「直葬(ちょくそう)」とは、病院や施設などで亡くなった人を、通夜や葬儀(告別式)を行わず、火葬場へと直接搬送し、火葬のみを行うスタイルです。都市圏においては、近所づきあいが希薄になったことや経済的理由から、約20%が直葬を選んでいるというデータもあるようです。
しかし、もし、故人があの世を信じていなかったら、魂の存在を認めていなかったら、「直葬」はとても危ないのです。葬儀(告別式)を行うのは、故人の霊に「死んだことを自覚してもらう」という意味があります。そこで自分の遺体や、遺影、あるいは家族が悲しんでいる様子を見て、故人は少しずつ「死」を受け入れていきます。
また、通常、24時間経過すると魂と肉体をつなぐ霊子線(シルバー・コード)が切れ、魂と肉体が離れると言われますが、自分が魂であることを知らなければ、肉体に執着してしまいます。故人に死んだ自覚がないままに自分の肉体を焼かれてしまうと、故人の霊は混乱をきたし、スムーズにあの世へと旅立つことができません。「死」を自覚できない霊は、行く先が判らず、浮遊霊や地縛霊となってこの世をさ迷うことになってしまいます。
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企画、構成 編集者プロフィル |
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木藤文人(きどうふみと) シニアエディター、ジャーナリスト、宗教家。 愛媛県生まれ。大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。1989年、フリージャーナリストとして独立。「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「商業界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等を編集する。 |
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