2023年04月08日
【天国に還るための終活】第1回 あの世は100%ある ―前編―
┃ 本当の終活とは「自分がなぜ生まれてきたのか」を悟ること
地震、津波、台風、洪水など打ち続く天変地異。そして、昨今、コロナウィルスという感染症(疫病)の流行で、“死”を身近に感じることが増えたのではないでしょうか。
はるか昔から、「宗教」は死生観、つまり死後の世界のことを教えていました。また、古代ギリシャの「哲学」にしても、ソクラテスやプラトンは魂やあの世の存在について語っています。しかし、科学の進歩とともに、宗教はいつのまにか隅っこに追いやられ、解らないものについては議論しないという「不可知論」へ、さらには神仏や霊界そのものを否定する「無神論」が主流になってしまいました。
そこに、20世紀後半、「幸福の科学」が出現し、大川隆法総裁による「仏法真理」という教えのもとに霊界、あの世の世界、魂の真実がはっきりと説き明かされたのです。人は例外なく、やがて“死”を迎えます。死後の世界を学べる教科書は「宗教」しかないのです。
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┃【天国に還るための終活】
┃ 第1回 あの世は100%ある ―前編―
◆◇目次◇◆
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1 今回のテーマ:医学的な「死」と真実の「死」
2 講師・僧侶によるコラム:亡くなったことを知らせにくる霊
3 スピリチュアルルポ:イマドキ葬儀が危ない!「直葬」編
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┃ 1┃今回のテーマ:医学的な「死」と真実の「死」
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【死後0時間】医学的な死
■魂が肉体から抜け出す
心臓が止まると、医者からは「ご臨終です」と告げられます。いわゆる肉体の死です。
やがて、魂が肉体から抜け出し、多くの場合、天井あたりから自分の肉体を見下ろすといいます。
この時はまだ、※霊子線がつながっており、魂は肉体の痛みを感じています。
※霊子線(シルバー・コード)
魂と肉体を頭の部分でつないでいる紐、コードで、日本では“魂(玉)の緒(たまのお)”と呼ばれます。
その存在は、旧約聖書やソクラテスの時代から知られています。
【死後24時間】真実の死
■霊子線が切れる
魂と肉体をつないでいる霊子線は、およそ死後24時間ほど経ってから切れます。
死後、一日が過ぎるあたりで、通夜が行われますが、この霊子線が切れるのを待つための慣習です。
魂が肉体につながっているうちに荼毘(火葬)に付してしまうと、
魂が苦しみ、安らかにあの世へと旅立てないために、こうした時間が必要なのです。
現在、病院から死後、遺体を直接搬送し、通夜や葬儀(告別式)を行なわずに火葬をする、直葬(ちょくそう)というのが流行っていますが、その場合も法律によって24時間経過しなければ荼毘に付す(火葬)ことはできません。
この霊視線が切れると、魂は肉体に戻ることができなくなります。
この瞬間が、真実の「死」なのです。
*** 参考文献 ***
誰しもが抱く疑問、「人は死んだらどうなるか」。その永遠の課題に答えを出すのが、本書『永遠の生命の世界』です。今からおよそ二千五百年あまり前、釈尊は、人間にはなぜ「生・老・病・死」があるのかという問いを求めて出家しました。本書は、その仏教的な命題について、大川隆法総裁が明確な答えを示された一書です。
本書では「死後、人間の魂は何処へいくのか」、「正しい先祖供養のあり方とは」「自殺者の魂の行方は」、また、「脳死と臓器移植の問題点」など、身近な疑問に迫ります。
「死」は、永遠の別れではありません。この悟りこそ、迷える宗教家への導きであり、また、半ば唯物論の支配された現代の医者や科学者への厳しい警鐘となることでしょう。
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〈本文より抜粋〉
普通の場合、魂が肉体から離れるまでに、だいたい一日から二日近くかかります。
通夜という習慣があり、この通夜の期間を過ごしてからでないと、火葬場で肉体を焼きません。なぜ焼かないかというと、まだ魂が肉体から離れていないからです。
伝統的に、「魂が離れていないあいだは肉体を焼いてはいけない」ということが知られているのです。 (P.100)
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「死後の生活」をテーマに、大川隆法総裁がそのリアルな実体験に基づいて綴る“霊界探訪記”。
人として正しい生き方をするための指針とすべき一冊でもあります。
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素直に“死”に対する恐怖感がある人にうってつけの霊界入門書。
健康で幸福なシニアになるために智慧が満載です。
著者プロフィル |
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大川隆法(おおかわ りゅうほう) 幸福の科学グループ創始者兼総裁。 1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界168カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。 |