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第72回【徳ある経営者になろう】コロナ不況下における経営指南 (3)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第72回 コロナ不況下における経営指南 (3)

 前回に引き続き、『コロナ不況にどう立ち向かうか』の「まえがき」のなかで、大川隆法総裁は「私が言えることは」に続いて指摘されたことの一つに、「唯物論科学に振り回されすぎず、心の価値や、人間性の向上を目指し、道徳・宗教抜きの悪の勢力の拡張には、断固として抵抗すべきこと」とあります。アフターコロナ不況に対抗するには、真理価値を含んだ経済活動を増やしていくことが求められます。

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 経営の要諦は、入金と出金のバランスをとることです。倒産寸前になっているのであれば、入金のほうが出金より少ないということです。

したがって、赤字をなくすためには、入金と出金のバランスをとることが必要です。つまり、収入を増やすか、支出を減らすかのどちらかです。

収入が増える見込みがなければ、支出を減らすように努力するべきです。支出のなかでは、固定費をできるだけ下げることが大事です。また、「無駄な仕入れをどうやって減らしていくか」「不当な在庫がたくさんあるのではないか」などということも考えてみてください。経営でバランスをとり、倒産しない方法は、これしかありません。

経営危機に陥っている人は、「プライドだけで仕事をしているのではないか」ということをよく考えることが特に大事です。プライドを捨てて、もう一度、実質的にじっくり考えてみることです。そのときに、新たな智慧が必ずや浮かんでくることでしょう。

※以上『「幸福になれない」症候群』より抜粋
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 現代から未来社会において、最も豊富な経営資源は何かというと、それは知識です。

知識だけは、どんどん増えつづけています。知識は新しい経営資源として無尽蔵のものなのです。また、知識は拡大再生産の可能な資源であり、「新しい知識が新しい資源を生み、成果を生む。それからまた新しい知識が生まれてくる」ということがありうるのです。

要するに、「一人ひとりがばらばらに働いていれば、その労働力の合計以上の生産物を期待することはできないが、みんなが智慧を集めて、よい仕事をすれば、一人ひとりがばらばらに働いて得られる以上の富を生み出すことができる」ということです。

経営資源としての知識というものは、未来に向けて無限大に広がっていくものなので、常に学習する態勢をとらないかぎり、きょうは優秀なものが一年後には優秀でなくなるのです。それは、人においてもそうですし、組織においてもそうです。

※以上『リーダーに贈る「必勝の戦略」』より抜粋
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