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第69回【徳ある経営者になろう】Think Big 経営 <後編>

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第69回 Think Big 経営 <後編>

 二十世紀のアメリカの繁栄よりもいち早く、このThink Bigの思想で日本の500社を超える企業群を立て直した日本人がいます。最近では大河ドラマや新一万円札の話題で持ち切りですが、近代日本の資本主義の父といえば、渋沢栄一です。かの経営学の大家ピーター・ドラッカーが尊敬してやまない人物です。引き続きThink Big 経営について学びます。

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 毎日、経営環境は変化し、時々刻々、さまざまな情報が入ってくるので、「新しい情報に基づいて、自分の考えを変えるべきだ」と思うときには、「朝令暮改だ」と批判されることを恐れず、大胆に変えていくべきです。

「節操がない」「哲学がない」などという批判も出るかもしれませんが、小さな会社の経営においては、「結果がよければ、すべてよし」と思うことです。成功する方向へ、成功する方向へと、選択を重ねていくことが大事なのです。結果がよい方向へ向かっていけば、やがて従業員たちも批判をしなくなり、社長についてくるようになります。

 経営者は、少しでもよい結果を導くための方法を考え続けることが必要であり、こういう悩みで夜も眠れなくなって、初めて一人前だと言えるでしょう。

※以上『経営入門』より抜粋
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 稼げる男には賢い人が多いと思いますが、あまりに賢すぎるのは問題です。

 賢すぎると、ミスを一つもしないようにしようとし始めます。要するに、「百点男」を目指すと、ミスを必ず避けるようになるのです。そして、ミスすることを事前に必ず避ける傾向が出始めると、今度は発展が止まるところがあるのです。

 もちろん、リスクテイキングなところが強く出すぎてもいけません。

やはり、ここ一番のときには、ある程度、リスクを取るだけの「踏ん張り」と「勇気」は要るでしょうし、「大胆さ」も要ると思います。その意味では、少しバカなところがないといけません。賢すぎたら駄目で、少しバカなところが要るのです。

※以上『稼げる男の見分け方』より抜粋
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