TOP>コラム>Winds of Happiness>第59回【徳ある経営者になろう】法シリーズに学ぶ経営成功学(3)
コラム
happywinds

第59回【徳ある経営者になろう】法シリーズに学ぶ経営成功学(3)

|第59回 法シリーズに学ぶ経営成功学(3) #2

 アンドリュー・カーネギーから成功哲学のプログラムを依頼されたナポレオン・ヒルですが、カーネギーから紹介された成功者は錚々たるメンバーでした。発明王トーマス・エジソン、自動車王ヘンリー・フォード、電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルなど。成功者の智慧は、後に数多くの成功者を生み出すことになります。引き続き、大川隆法総裁の法シリーズから、今世と来世を架橋する成功理論を改めて学びます。

◇-------------------------◇

 経営者自身が企業の発展に充分に対応できず、頭が切り替わらないために、限界になることもよくあります。中小企業の場合は、ほとんどそうです。経営者の能力が限界に達しているのに、それが分からず、旧態依然としたやり方をいつまでもくり返していることが多いのです。

 経営者として、さらに発展するためには、新しい知識を仕入れて勉強しなければいけません。主として、自分の会社より一歩進んでいるレベルの組織、会社の研究をすることです。それによって、未来が見えるのです。

 常に未来を見つづけて、ボトルネックの解決をしなければいけないのですが、経営者自身がネックになることもあるので、そうならないためには、やはり先取りをして研究しておくことです。自分がもう一段スケールの大きな仕事をするためには、人の使い方や組織のつくり方において、どうしなければいけないのかということを、難しいことではありますが、考えていく必要があるのです。

※以上『常勝の法』より抜粋
  L 詳細を見る
◇-------------------------◇

 世界全体の運営・経営に関しても、非常に難しい問題が起きつつあるように感じます。人間のつくった社会においてもそうですが、天変地異等を含めた地球環境の変動という意味においても、未知数としての変数がかなり出てきているのではないかと思われます。もし、天変地異を、単純に「神罰」と考えるのならば、世界各地で神罰に当たることが起きているわけです。
「人間的社会での問題だけが、正義に関する問題だ」と考えるにしても、「法律的に見て善か悪か」という考えや、「経済的に見て善か悪か」という考えにも、大きな揺らぎが見受けられるでしょう。

現時点での判断基準における一つの考えとしては、例えば、「最大多数の最大幸福を目指すには、どうしたらよいか」というようなこともあるでしょう。また、「あるものを正しい、あるものを誤っている」と判断する際に、「そう判断したほうが、これから後の人類が生きていく上で、倫理基準を正しく保てるかどうか」ということもありえると思うのです。

※以上『正義の法』より抜粋
  L 詳細を見る
◆-------------------------◆

著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




メールマガジン「徳ある経営者になろう」は、2018年11月8日から配信を開始しました。※隔週にて配信中!
 大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、経営の極意を学ぶ一時に活用でき、かつ良書を紹介して参ります!
 ぜひ、購読しませんか。メールマガジンの登録はこちらへ

このページのTOP ▲