2020年06月13日
【早わかり“絵本のオススメ”】大人も子供もみんなで絵本を読もう!~『ラマとライガ王』~
本から得られる知識はいくつになっても変わりません。
小さいお子さんには、読み聞かせをすることで、言葉の勉強や家族のコミュニケーションにもなる「絵本」。
ご自身の知的生活を豊かなものに導くとともに、明るい未来を育むために。ぜひ、ご活用ください。
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今回は、5歳くらいから読み聞かせできる
絵本『ラマとライガ王』(著:大川紫央)を紹介いたします。
お子さんへ読書をすすめる際のご参考になれば幸いです。
また、かわいいイラストでストーリを楽しめるので、
読書の習慣をつけたいと思っている方や、
忙しく時間がない方にも短時間で読める絵本は大人にもオススメです!
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●ラマと王様の出会いと入れ替わり
「楽をしてお金もちになれないかな?王様になれたら、のんびりできるんだろうなー」
生活の貧しいラマはボヤキながら歩いていると、王様に声をかけられます。
王様の魔法であっという間に入れ替わったラマは、“国王”としてふるまいます。
●王様として過ごし、影の努力を知る
お城に着いたラマを待っていたのは…
秘書が持ってくるどっさりの仕事!
ラマは仕事をしながら、王様の驚くべき勉強の量を知ります。
のんびりできると思っていたラマは、大忙し。
「王様の仕事は、ぼくにはできない。」
そう思ったラマは元の生活に戻りたくて、入れ替わった王様の元に――。
無事に元に戻ったラマは王様から大切なことを教えてもらいました。
その後、ラマは真面目に王様から教えてもらったことを実践し、お金もたまるようになりました。
この絵本では、
◎自助努力の精神が身につきます。
◎働く意味がわかります。
◎豊かになるための秘訣が学べます。
今、日本に必要な「自助努力の精神」をわかりやすく教えてくれるオリジナルストーリーです。
小さなお子さんには、働くことを勉強することやお手伝いをすること等に置き換えて教えることで、日々の生活の中で伝えることができることと思います。
最後に、著者からのメッセージとして、
“この絵本を読んで下さったみなさまが、自助努力をし、世のために役立っていく中にこそ幸せを感じられる時が訪れますように。”と「あとがき」に記載されています。
ぜひ、お子さんと「努力の大切さ」について考えるひと時を過ごしてみませんか。
◇ー・ー◇ 努力の大切さについて、さらに知りたい方にオススメ ◇ー・ー◇