起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※『人格力』より抜粋
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|第16回 脱・そこにある危機、賢明なリスク管理〈後編〉
松下幸之助翁は、若い頃に、先輩店員の不正に対して、はっきりと「No」という態度を示しました。その場合、人間関係は難しくなりますが、会社の上の人が不正をやっていることを見逃せば、連帯責任を負うばかりではなく、会社そのものの将来も不安になってしまいます。
大川隆法総裁は、日常性や慣習との闘いにおいては、あえてリスクを冒しても責任を取る覚悟のある人が、リーダーにふさわしいと述べています。
今回は、カントリーリスクへの対策とともに、リスクに対する心構えを学びます。
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海外への進出においては、カントリーリスクというか、政治的なリスクがあって、一企業ではいかんともしがたいものがあります。
ただ、そういうリスクがあることは承知の上で、今は、新規に出なければいけない時代でもあります。しかし、「国内でうまくいかないから、海外に出て成功しよう」というところは、原則、潰れると思って間違いありません。
国内で駄目なものが、海外に行って、そんなにうまくいくわけがありません。日本語が通じて、文化も風習も、人情も、地の利も、仕入れ先も、販売先も、同業他社が何をやっているかも分かっている日本で敗れた会社が、そういうことの分からない海外に行って、勝てるわけがないのです。
※『智慧の経営』より抜粋
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中国への進出においては、カントリーリスクそのものはあるでしょう。
そういうところに出ると儲かるかもしれませんが、政治的に体制が変われば、全部、召し上げられる可能性があります。
したがって、「全部取られてもかまわない」という腹づもりでいて、「それでも利益のほうが優先する」と思うならば、出ることができます。
中国の市場化は、基本的には問題はあるのです。中国は一党独裁の全体主義なので、中国の市場経済は、ある程度まで行ったとしても、絶対に破綻します。そのため、必ず、「どちらを取るか」という踏み絵になるのです。「市場経済と全体主義のどちらを取るか」ということです。
※『社長学入門』より抜粋
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