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第7回【徳ある経営者になろう】「時間」の有効活用術〈その1〉

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。

大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※『人格力』より抜粋
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|第7回 「時間」の有効活用術〈その①〉

Time is money.「時は金なり」という諺は、アメリカ合衆国の建国の父の一人として讃えられ、政治家であり、著述家、物理学者でもあったベンジャミン・フランクリンの言葉です。同時に彼は、「時間を空費せず、つねに益のあることに従い、無用の行いを断つ」という意味の言葉を述べています。
一日、二十四時間、神は人間に時間を与えられました。誰もがどう足掻いても、結局のところ、「あなたは、二十四時間をどう使いきるのか」という問いに対して、その都度、判断して選択していくことが、充実した人生を過ごせるかどうかの分岐路になってくるのです。

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 まず、ごく当たり前の常識ですが、一日は二十四時間から出来上がっています。この事実は何人もねじ曲げることができません。それほど、貴重かつ厳正な決まりなのです。いかなる政治家も、いかなる国王も、いかなる哲学者も、この二十四時間を、一分たりとも伸ばすこともできなければ縮めることもできませんでした。

 私は、今、訴えかけておきたいのです。「みなさんは、もう一度、この時間の認識から始めていただきたい」と——。時間は貴重なものです。そして、誰もあなたから奪うことができないものなのです。

 これが、仏があなたに与えている最大の慈悲でもあると言えましょう。

 みなさんは、「自分に与えられた時間を、どれだけ密度の濃いものとし、どれだけ中身のあるものとするか」ということに心を砕かなければならないのです。

※『仕事と愛』より抜粋
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 それにしても、一日二十四時間はけっこうあります。それを、「いかに使っていくか。何に使っていくか」ということが大事です。簡単な反省で結構ですので、「自分は、今日の時間を十分に生かしたかどうか」と振り返ることが、非常に重要なのではないでしょうか。

 毎日毎日、「今日は、どの部分に改善があったか」ということを考えることです。こういう習慣を持っているだけで、何かが変わっていきますし、その積み重ねは、けっこう大きなものになります。

※『「経営成功学」とは何か』より抜粋
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