|第1回 情報感度を磨こう〈前編〉#2
企業を経営していく上で、役立つ能力や要素のことを「経営資源」と言います。一般的には「人、物、金」そして、「情報」の四つを指しますが、現代ではテクノロジーの進化とともに、形なき「情報」という資源の価値が高まっています。成功するための元手として、「知識」が必要ですが、そのためには重要な「情報」、役に立つ「情報」を一つでも多く知っておくことが大切です。そして、正しい経営判断をするために欠かせない「知識」を磨くためには、有益な情報かどうかを選り分ける「情報感度」が必要なのです。
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ドラッカーは、「未来の経営資源として知識が大事である。知識産業の時代になる」ということをいち早く予言した人です。〈中略〉ここで気をつけなければいけないのは、ドラッカーが言っているとおり、「本のなかに書かれてあることは、知識ではなくて情報である」ということです。
本を読み、それを何か「知的生産物」や「仕事に役に立つもの」につくりかえていく力があれば仕事をしていると言えます。
普遍性があったり、何か新しいものを開けたりするような情報が大事なのです。それを見いだしていく知恵をつけなければいけません。
※『イノベーション経営の秘訣』より抜粋
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私は、社会人になってから三十年以上たっても、いまだに日経新聞を読み続けています。もちろん、それに関連した経営書なども読むため、それが、宗教家であっても経営や経済などの話ができる基礎になっています。このように、「日ごろのわずかな努力の継続が、自分の“アンテナ”を調整し続けるための非常に大切な材料になるのだ」と知っておくことです。
社会人として、あるいは経営者として生きていくためには、おそらく新聞・雑誌の類についても、速読して要点を押さえる能力が必要です。速読しながら幅広い目で比較し、ポイントを押さえていく必要があるでしょう。
また、本は捨てないかぎりはなくなることのない、貴重な情報です。〈中略〉情報を取るために速読するような本のみならず、じっくりと読まなければならない本、あるいは、繰り返し読める本も所蔵していかなければなりません。
経営者にとっては、「情報感度」および「情報に対する判断」が、決定的なものを生み出すのです。
※『智慧の経営』より抜粋
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著者プロフィール |
大川隆法 Ryuho Okawa
幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。
東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。 |
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]
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