
2025年03月08日
【人生いつからでも学び直し】第18回 『経営の創造』
┃ 人生の大学院 ~幸福の科学 大学シリーズ~
今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。
「学び」に遅い、早いはありません。
幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る
「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。
◆◇目次◇◆
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1 学び直し:『経営の創造』
2 Pの書斎より:親の愛を考える
3 この感動をあなたに~映画編:『本を綴る』
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┃ 1┃学び直し:『経営の創造』
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CREATION OF MANAGEMENT
新規事業を立ち上げるための「要諦」が示された一書。まず、「よき観察者であれ」と。優れた人は、どのような判断を下すのか、逆に失敗してしまう人は……。そうした数多くの人の考え方や行いを観察すれば、そこにはたくさんの教材が眠っているのです。次に、自分に向いている事業を見極めます。それらは適性を見極めるポイントとして5つにまとめられていますが、例えば、かつて誰かに褒めてもらったことを思い出すと、そこに「生き筋」が見える場合もあります。また、自分の好き嫌い(好悪)のなかにも、自分のテイストが出てくる場合があり、こだわる部分が事業を創造するヒントの一つになるという考え方も示されました。
後半では、リクルートの江副浩正氏を一例として、先達たちの「事業の種をどう探すか」、また、「事業を長く続けて成功するためには」などが、具体的なエピソードとともに綴られています。最後には事業を大きくするための人材の育成があげられており、それはトップの徳力に通じる重要なところかも知れません。「諸行は無常である。経営は厳しい。とにかく黒字化を目指さない限り、必ず倒産に向かうのだ。『経営成功学』の王道をきわめよう」との「あとがき」は、実に意味深長な言葉です。
著者プロフィル |
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大川隆法(おおかわ りゅうほう) 幸福の科学グループ創始者兼総裁。 1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界179カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3200書を超える。また、28作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。 |