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【人生いつからでも学び直し】第14回 『「現行日本国憲法」をどう考えるべきか』

┃ 人生の大学院 ~幸福の科学 大学シリーズ~

 今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。

「学び」に遅い、早いはありません。
幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る
「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。

◆◇目次◇◆
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 1 学び直し:『「現行日本国憲法」をどう考えるべきか』
 2 Pの書斎より:潜在意識を活用する
 3 この感動をあなたに~映画編:『君たちはまだ長いトンネルの中』
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┃ 1┃学び直し:『「現行日本国憲法」をどう考えるべきか』
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●『「現行日本国憲法」をどう考えるべきか』
―天皇制、第九条、そして議院内閣制
/大学シリーズ 大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2014年2月発刊)
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HOW WE SHOULD VIEW THE CURRENT CONSTITUTION OF JAPAN

  現行憲法の解釈について「天皇制」、「憲法第九条」、そして「議院内閣制」という観点から考察された一書。現行憲法における数多い矛盾点を明確に指摘します。
なかでも「天皇制」の根拠と言えば、やはり、宗教的な伝統を抜きにしては語れません。神々の子孫という考え方を認めず、国民の平等と民主主義という考え方だけでは、「天皇」の根拠は極めて希薄であり、皇室の基盤も脆弱であると言えます。

 また、「第九条」についても、いたずらに空虚な平和論を唱える他の宗教団体とは違い、侵略国家に対しても同じように「第九条を適用するのか」と問いかけます。一方で「宗教を戦争の原因にされることは本意ではない」と。さらに、国連中心主義への警鐘、全体主義国家への批判などが綴られています。「議員内閣制」の是非については、その時代の要請にもよるとし、平時においては、議院内閣制は肯定されるものの、これから予想される「乱世」においては、強いリーダーシップが求められるといいます。「現実の政治や行政に関しては、なるべく、国民から選ばれた人が行ったほうがよいのではないか」と。さらに「選ばれた者が責任も取る」というかたちを推奨しています。

 巻末には天上界より降ろされた新・日本国憲法試案(『新・日本国憲法試案』参照)が資料として付記されており、前文には次のように記されています。「われら日本国国民は、神仏の心を心とし、日本と地球のすべての平和と発展・繁栄を目指し、神の子、仏の子としての本質を人間の尊厳の根拠と定め、ここに新・日本国憲法を制定する」と。

文責:木藤文人


著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界174カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3200書を超える。また、28作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

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