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第125回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(2)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第125回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-今こそ、イノベーションのとき(2)-

 ヨーゼフ・シュンペーターは、経済理論の概念として「企業家」、「イノベーション」、そして「創造的破壊」という多彩な考え方を生み出しました。シュンペーターとドラッカーの父親アドルフ・ドラッカーとは古くからの親友だったこともあり、ジュニア(ピーター・ドラッガー)は、シュンペーターから大きな影響を受けていたのです。

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 世の中には勝敗というものがありますが、それは、かたちを変えた幸福論、姿を変えた幸福論になっていることもありますし、イノベーションの原理でもあります。

 昔の戦争では、敵の大将の首を取れば勝ちでした。戦には必ず大将が出てくるので、大将の首を取ったほうが勝ちになり、取られたほうが負けになるということです。

 現代の企業においては、それが能力主義の判定などになっていて、内部で能力によって判定されるのです。厳しいところでは、上司と部下が入れ替わるということが常に起きています。

 昔は、「上の者が戦で首を取られたら、下の者が上がってくる」というスタイルでしたが、いまは、首を取られない代わりに地位が入れ替わったりすることがあるのです。こういうかたちで、個人における勝敗はありますが、そのなかで、強い者が生き残っていくシステムをつくったところが勝ちつづけることになります。

※以上『常勝の法』より抜粋
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 では、「イノベーションの原理」とは、結局何でしょうか。やはり、異質なものを知っていなければイノベーションは起きません。要するに、自分がしたことしか繰り返せないという“竹槍で突撃ばかり繰り返している戦い方”をしていたら、イノベーションは起きないのです。

 ほかの考え方や学問を知っている場合、それらを結合することによって、新しい考え方が生み出されることがあります。このあたりは、評論家等で活躍している人であればよく知っているでしょう。意外に、自分の卒業した学校の学部と違う領域の勉強をした人が、それらを結合させるとどうなるかと考えたときに、「異質な目」ができてくるのです。ものの見方がほかの人と際立って違うために、みなの目を引いて、「こいつはすごいな」「なぜ、このような見方ができるのだろう」という感じで、読者や出版社を惹き付けたりするようになるわけです。

※以上『大学生からの超高速回転学習法』より抜粋
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