起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第110回「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(1)-
神奈川県の小田原城内には、二宮尊徳翁を祀る報徳二宮神社があります。19世紀末、キリスト教思想家として知られる内村鑑三が著した『代表的日本人』の一人として、欧米諸国にも尊徳翁の名が知れ渡りました。「勤勉」の象徴として、戦前から戦中を除いた戦後にかけて、主に小学校の校庭に鎮座する「日本で最も多い数の銅像」としても親しまれています。尊徳翁の生涯にふれつつ、勤勉なる精神を学んでまいりましょう。
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全般的に、業種を問わず、役職や立場を問わず、一般論として、「不況に打ち克つ社員学」というテーマで、今、言えることは何でしょうか。それを最も単純化して言うならば、やはり、「勤勉であれ」ということです。
社員全体が勤勉な会社は、不況期でも熱気があり、元気であることが多いものです。一方、会社が傾いてくるときには、たいてい、怠け者が増えてきます。
したがって、今、自分の置かれている立場がそれほど高いものでなくても、常に、全社的な問題や経営の問題に関心を持ち、いろいろなものをいち早く察知しようと努力すると同時に、自分の与えられた持ち場のなかで、勤勉な努力を積むことが大事です。その勤勉さのなかには、「仕事における勤勉さ」だけではなく、「オフ・ビジネス(仕事を離れた私生活)における自己形成という意味での勤勉さ」も含まれています。
※以上『不況に打ち克つ仕事法』より抜粋
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役所も含めて、政府や地方公共団体等が財政赤字であったり、会社が赤字であったりするのであれば、そのときになすべきことははっきりしています。それは、「勤勉に働くこと」です。勤勉に働いて借金を減らしていくしかないでしょう。
基本ルールは一つです。「二宮尊徳型」で行くしかありません。とにかく勤勉に働き、小さな発明であっても、一つひとつ積み重ねることによって、未来への道を拓くことです。また、中小企業等は、とにかく、人よりもよく働く以外に方法はありません。特に、競争力の強い東京の企業などとぶつかることがある地方企業の場合は、やはり、少しでも多く働くしかないのです。東京のほうでは、「『早く休め』と言われて五時に帰宅し、土日の休みや連休などもたくさんあって遊んでいる」というのであれば、とにかく少しでも余分に働くことです。ときには休日を返上してでも、目標達成まで頑張ってやらなければいけないこともあるでしょう。そうしなければ、おそらく潰れます。
※以上『自由・民主・信仰の世界』より抜粋
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