起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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|第55回 降魔と経営(3)
およそ5,000社にも及ぶ赤字企業を立て直したという伝説の経営コンサルタント、一倉定氏。
社長を苛烈に叱り飛ばす情熱的な指導で知られ、なかでも「穴熊社長になるな」の教えは有名でした。
つまり、最前線の現場のなかにある罠(リスク)を見逃さないことが重要だと言うこともできるでしょう。
引き続き、降魔と経営について考察します。
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ボトルネックというのは、もともとは、水差しなどのボトルの首の部分のことです。ボトルのなかの水が外に出るときは、ネック(首)の太さでしか出ません。大量の水が入っていても、そこを通らないと水が出ないので、一度に出る水の量に限界があるのです。
組織体でも、どんどん発展して大きくなっていくと、発展の過程のどこかでボトルネックの部分が出てきます。
「常にそこを通さなければいけない」という部分がネックになります。だれか特定の人のところがネックになったり、仕事のやり方がネックになったりします。
経営者として非常に大事なことは、「事業というのは、発展する過程でどこかに必ずボトルネックが出てくるものだ」と知ることです。発展を阻害する部分がどこかに出てきて、それが解決されないかぎり先に進まないということがあります。
※以上『常勝の法』より抜粋
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優れたる人というのは、一生懸命に自分づくりを行った人が多く、自分を磨く努力をし、精進をしていくなかで、他の人から認められるようになり、それ相応の地位に就いたり、権威を持ったり、影響力を持ったり、あるいは、金銭的なパワーを持ったりすることもあります。例えば、実業家であっても、ものすごく大きな力を持っている人であれば、本当に、総理大臣よりも力があるのではないかと思われるような人もいるでしょう。
ただ、そのように権力が大きくなると、やはり脇が甘くなっていくので、やっていることもだんだん傲慢になっていったり、周りの意見をあまり聞かなくなったりします。そうすると、やはり、そんなところに隙ができ、何らかの正しさの歪みのようなものが出てくることもあるかもしれません。あるいは、会社レベルにおいても、会社の理念のようなものを繰り返し教え込むなかに、ある意味では宗教の悪い部分として言われる“刷り込み”、“洗脳”に近いようなものがあるかもしれません。
そのようなわけで、なかなか手強いところはあると思っています。
※以上『悪魔からの防衛術』より抜粋
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