起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※『人格力』より抜粋
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|第13回 富を生む力、勤勉の精神〈前編〉
背中に薪を背負って本を読む二宮金次郎の像は、日本人の勤勉さの象徴として、かつて全国の小学校に設置されていました。このブームは、小説家・幸田露伴が書いた『二宮尊徳翁』をきっかけに、日本中に広がったと言われます。
今、「働き方改革関連法」が順次施行されていますが、巷では「働かない改革」と揶揄され、日本経済が失速するという懸念さえ叫ばれています。
勤勉さは、日本人の美徳の一つです。勤勉に努力することが、富や成功を引き寄せる王道であるということを、ご論考を通じて学びたいと思います。
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デフレの時代を、もうちょっと感覚的に言うなら、それは「昔返り」であり、タイムスリップして、二十年前、三十年前に戻るような感じです。
その感覚をつかんだなら、やるべきことは何かということですが、知っておかなくてはならないのは、「楽をして、高収入を得ていたようなもの、楽をして、高い値段で高い売り上げを得ていたようなものが、駄目になる」ということです。
「根性」「勤勉」「熱意」「努力」が道を開く時代なのです。これがデフレ時代の正攻法なのです。
智慧が特に出ないならば、八時間労働は十時間労働に、十時間労働は十二時間労働に変えて頑張らないと、未来は開けないのです。「まだ八時間労働で楽をしているところは、潰れていくけれども、十時間労働に変えて二時間余分に頑張っているところは、潰れずに済み、潰れたところのシェアまでもらえるようになる」ということが見えるわけです。
※『智慧の経営』より抜粋
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まず、「自分は勤勉かどうか」を問うてください。社員全体が勤勉な会社は、不況期でも熱気があり、元気であることが多いものです。一方、会社が傾いてくるときには、たいてい、怠け者が増えてきます。
したがって、今、自分の置かれている立場がそれほど高いものでなくても、常に、全社的な問題や経営の問題に関心を持ち、いろいろなものをいち早く察知しようと努力すると同時に、自分の与えられた持ち場のなかで、勤勉な努力を積むことが大事です。
これが、不況期全般にわたってリストラされず、しかも、場合によっては、不況にかかわらず昇進していくための最低限の条件なのです。
※『不況に打ち克つ仕事法』より抜粋
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