起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※『人格力』より抜粋
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|第9回 「時間」の有効活用術〈その③〉
前回は二回にわたって「時間」の有効活用術について学びました。「時間」に対する認識を改めて考え直すこと、仕事や勉強という、自分では「価値ある」ものだと思っていることのなかに無駄な時間があることなど。
さて、今回〈その③〉は、経営と時間の密接な関係、そして、次回〈その④〉では時間の密度を高める「パレートの法則」に迫ります。
大川隆法総裁は、人は「三万日ぐらいの手持ち時間をどう使うかで、結局、人生の成功・失敗が決まる」と述べています。人生は一日一日の積み重ねだと思い、今日という一日、「一歩前進できたかどうか」を自分に問いかけてみましょう。
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一日に十数時間働いていると、仕事の時間をそれ以上増やすことはできませんが、他の人に仕事を八時間してもらうと、その人の持っている八時間という時間をもらうことができます。たとえ、その人の仕事のレベルが、社長である自分の半分や三分の一、十分の一であったとしても、その人の給料に見合っていればよいわけです。
会社の社長が、経営資源としての自分の時間を有効に生かすために、秘書を入れて、電話をさせたり、書類をつくらせたりなど、いろいろな雑用をさせることは、経営であると言えます。「自分の持ち時間を増やし、時間を有効に使って効果的な仕事をする」という目的のために他人の時間を使っているので、これは経営と言えるレベルになるわけです。
「他の人を使って、自分一人の仕事よりも大きな成果をあげる」ということが経営の基本なのです。まず、このことを念頭に置いてください。
※『経営入門』より抜粋
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基本的に、付加価値の高い仕事に自分の時間を使っていくように、上が努力しなければ、仕事のレベルは全体には上がっていかないということです。トップは、トップにしかできないような仕事に、できるだけ自分の時間を使うようにして、ほかの人ができる仕事はほかの人に任せていくことです。
最初に始める新規事業や、全社を挙げての重要な難しい事業のようなものは、トップ自らがチャレンジ精神を発揮し、リスクを冒さなければ、できない面がありますが、一定量、突破して、やり方が分かってきたら、それをいつまでも同じ人がやり続けるのは無駄なことです。
そういう意味で、「時間」というものの価値をよく知り、上に行くほど、時間価値を高める努力をしなければいけません。
※『イノベーション経営の秘訣』より抜粋
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